見出し画像

毎年恒例不妊当事者イベント[Fine祭り]で妊活ヨガを行いました

毎年恒例の不妊当事者のためのイベント

Fine祭り2021
~つながろう!みんなの妊活~

先日オンライン(Zoom)で無事開催できました。

内容は…
・妊活体験談発表(男性・女性ひとりずつ)
・不妊症認定看護師さんの無料個別相談
・認定臨床エンブリオロジストさんの無料個別相談
・不妊当事者限定のおしゃべり会
 [体外受精・顕微授精のグループ]
 [40歳以上のグループ]
 [不育のグループ]
 [ふたり目不妊のグループ]
 [夫婦ふたりの生活&悩み中のグループ]
 [男性のみのグループ]

私は前座で行う妊活ヨガ(今年で4回目)と
おしゃべり会の進行役を行いました。
(体外受精・顕微授精のグループ)

みんな最初は緊張していましたが、
ちょっとずつ話をしていくうちに
自分ひとりが抱えていたことじゃないかも
と共感できる瞬間が増えているようでした。
最後は笑顔も出るようになりました。

オンラインで、はじめましての方同士。
でもそれがかえっていいのかもしれません。
狭いエリアですと、
知り合いに会うかもしれない
とか、
妊娠したとしてもお互い報告する
必要もありませんしね。

妊活中話す人がいないと
だんだんストイックになってしまいます。

妊娠に向けて全集中するあまり
視野がせまくなって
思い込みも大きくなっていた
そんな経験があります。

私は長く治療をしている割に
自分のことを「不妊」と
認めることができませんでした。

原因不明不妊のせいか、
まだ妊娠できていないだけで
「不妊」とは違うと思っていて
不妊のコミュニティには
参加したがりませんでした。

それがより孤立し、視野を狭くし、
思い込みを激しくしてしまったのです。

今思うのは、このような不妊の集まりに
参加していろいろな意見を
見たり聞いたりすることで
視野を広げたり、
医療や方法やいろんな選択肢を
増やすことができたのになぁ・・・
と思います。

不妊治療中
「子どもはあきらめた方がいい」
と医師から告げられてから、
週1回のヨガを必死になって毎日行いました。

母のような母になることが夢だった私は、
子どもがいない人生に幸せなんて
考えられませんでしたし、
こんなつらい日がこれから先
ずっと続いていくのだろうか・・・
と不安で怖くて仕方ありませんでした。

もう消えてなくなりたいなんて
思いもよぎりました。

真っ暗闇から救ってくれたのが、
ありのままの自分を受け入れるヨガと
不妊心理を学ぶカウンセリング。

そしてそこから広がっていく
人とのつながりでした。

不妊を経験した10年間、
当時は黒歴史だと思っていましたが、
今こうして不妊で悩む人を
サポートできるのは
つらい思いをした経験があったから。

サポートしている人の変わっていく表情や
「ありがとう」という言葉は
私自身の励みにもなっていて、
子どもがいない人生も悪くない
そう心から思える瞬間も増えました。
 
不妊当事者が妊娠しても
妊娠しなくても
幸せになれるサポートを
これからも続けていきたい!
そう思わせてくれた一日でした。

皆さまこれからも
どうぞよろしくお願いいたします。

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

Tulsi ヨガセラピーは
ヨガ・アーユルヴェーダ・
カウンセリングで
心と体の健康をサポートしています。

自身の不妊体験により、
妊活・不妊の方のサポートに
力を入れています。

公式ラインにご登録いただくと
毎晩(土曜はお休み)22時から20分間
おやすみ前のリラックスヨガ(Zoom)
を今月いっぱい無料でお試しただけます。

★妊活さん向け
https://lin.ee/aP1HSPH  

★PMS・産前・産後・更年期など全般の方向け 
https://lin.ee/2guWxxkDb

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?