陽と私と私の田舎
私の田舎と言っても
お祖父様、お祖母様に
引き取られて過ごした所なんですけどね。
場所は詳しく言えないけど
未だにGoogleにも載って無いところ。
本線(県道)から入る道が
雑木林や雑草で覆われるので
道がある事すら認識されないだけ
・・・誰?因縁深い場所って言ったの!
落武者が流れて出来た村じゃ無いですよ。
マタギだったお祖父様が炭焼き小屋を作り
温泉の源泉があったので屋敷を
作って住んでたのを
同業者であるマタギの方達も家を
作って住み出したのが始まり。
お祖父様は、温泉を狩った動物を洗うのに
便利だったからとか言ってましたね。
温泉宿の方が儲かると思うのに・・・
商売出来るのにね、勿体無い😮💨
前置きはこの辺にして
あ、途中の道は勿論、ガードレールなんて
ありませんし、舗装もされてませんよ。
危険なので良い子は通っちゃダメです。
私は、5回以上、片輪 落として死にかけてる😅
今回は陽ちゃんの運転で
2人共も無事に到着しました。
陽ちゃん、運転上手いわぁ
「月ちゃん、駐禁切られないよね」😁
駐禁切る人、居ないよ🤣
「此処なんだ、真っ暗で何にも見えないよ」
ちょっと待ってて明かりを点けて貰う
すぐ横手にある家に行って通りの灯りを御願いしたら すぐに村全体の通りに灯りが灯った
「凄いね、日本の秘境だ
家、何ん軒? 5?、6件だ」🤣
バカ言って無いで荷物運ぶよ🤣
当然、私の住んでた家は
もう誰も住んで無いけど、
村で唯一、大浴場があって大型発電機が
あるから村全体の集会所になっていて保守してくれてます。
大浴場は お祖父様の設計、施工(手造り)
発電機は、私が 某自動車メーカーに居た頃
設計、製作
村全体の電気を確保しても余る電力です🤣
村のおばさま達が
キジ鍋、刺身、焼き物を用意してくれてた
ので 早速 頂きました。
私は、キジ鍋のお出汁と野沢菜で満足
陽ちゃんは、キジの刺身を初めて食べて
すっごい美味しいって
お代わり3杯😳凄い食欲🤣
食事も一段落して
お風呂に浸かろうって事になって
お風呂場の戸を開けて
「えぇーーー」
陽ちゃん 湯船を見てびっくり🫢😳
湯の花がいっぱいで汚れてるって勘違い🤣
「月ちゃん、めっちゃゴミが漂ってる
大丈夫なの?」
あ、それ、湯の花だよ。陽ちゃん見た事無い?
「これが湯の花なんだ、
めっちゃきちゃないって思った😅
びっくりしたよ」😅
下の温泉街に供給する前の本物の源泉
だからね、湯の花だらけなんだよ🤣
お風呂に入ってる時に
「月ちゃん、連れて来てくれてありがと」
連れて来たの陽ちゃんが、初めてだよ
「此処で小さい月ちゃんが走り回ってたんだね、
なんか涙が出て来たよ、嬉しいのに」
陽ちゃん、ありがとう😊
「月ちゃんと居ると色んな感動があるね」
良い事言ってる時に悪いんだけど
そろそろ私の足の上から降りてくれる?
「意地悪なんだ」
足、ってかひざ?太ももが痛いんだよ😅
「ごめんね、太ったかな」😆
この後、村の方々が集合して来て
大宴会で夜が更けて行きました。
持参のウイスキー🥃無くなっちゃった🤣
陽ちゃんとの思い出がまた一つ。