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《新作ポケモンに望むこと4選》

●ポケットモンスタースカーレット・バイオレット

 2022年冬に発売予定のポケモン最新作「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」(以後ポケモンSV)。2.27のポケモンダイレクトの大トリとして突如発表された今作は、既に多くの反響と憶測が飛び交っているほど話題となっています。本稿はそんなポケモンSVに期待することを、個人的な意見も含めて考えたいと思います!(妄想色強め) ※3月7日時点での考察です

●舞台は太陽の国?

 その前に…スピンオフを除くポケモンシリーズでは毎回モチーフとなる地方が存在します。今作だと、「サクラダ・ファミリア」のような巨大な建造物や、広場のような場所が「グエル公園」に似ている点。意味深に映る「オレンジ」と「ぶどう」。これらから今作の舞台は「スペイン」ではないかと言われています。更に、スペインの旧国旗が「赤・黄・紫」で構成されていることも信憑性を高める要因の1つでしょう。
 スペインだとすれば、ポケモン剣盾(ガラル地方)の舞台と言われるイギリスと地理的に地続きの国。それゆえガラル地方のポケモンや剣盾のキャラクターが登場することがあるかもしれません。
 いずれにしても公開されたトレーラーだけでも分かるグラフィックの高さとオープンワールドという要素。今からこの地方を冒険するのが楽しみですね!
ということで、以下本編です!

1.新しい「御三家」ポケモン

 下の画像は前述したトレーラーにも登場した新御三家ポケモンで主人公が3匹の中から1匹を選びます。一番最初にゲットするポケモンにして、冒険を共にする相棒的存在です。そんな御三家ポケモンのデザインもファンの間では好評な印象。既に最終進化はどんな姿になるのか国内外で予想されていますが、僕も少し予想してみます。

くさねこポケモン「ニャオハ」

・顔の形が葡萄の葉に似ている    
・葡萄が猫の鈴のようになりそう
・スペインオオヤマネコがモチーフ? 
・四足歩行が良い(完全に好み)
・優雅な見た目ならタイプは「くさ/フェアリー」
・ワイルドな見た目ならタイプは「くさ/あく」

ほのおワニポケモン「ホゲータ」

・歴代のほのおタイプはが干支モチーフ 
・同じ爬虫類で「巳」が採用?
・ほのおタイプの最終進化は二足歩行  
・頭の毛がモヒカンになりそう
・スペインの火祭りをイメージ?    
・ヘビーメタルのような見た目
・巳要素を全面に出すならタイプは「ほのお/ドラゴン」
・ヘビメタチックな見た目ならタイプは「ほのお/どく」

こがもポケモン「クワッス」

・頭の帽子?が船乗りのよう  
・セーラー服を思わせる配色
・実在したジェームズ・クック船長がモチーフ?
・名前は必然的に「~クック」(クックが鳥のイメージ)
・水平や海軍がモチーフならタイプは「みず/かくとう」
・スペインの海賊がモチーフならタイプは「みず/あく」

 実際どういった見た目になるかは現時点では分かりませんが、ゲームフリークさんなら「そうきたか!」とうまくデザインに落とし込んでくれることでしょう。そして多少賛否はあっても冒険を終える頃にはすっかり馴染んでいる…。それがポケモンの持つ不思議な魅力です。

2.「アルセウス」からのシステム採用があるのか

 2020.1.28に発売された「ポケモンレジェンズ アルセウス」(以後ポケモンLA)は全世界初週売上げが650万本というまさに超人気ゲーム。今までのポケモンとは違ったシステムや自由度、一昔前の世界が舞台という異色さもありその期待値は凄まじいものでした。
そんな同作から引き継いでほしいシステム、あるいは引き継がなくても良い部分を妄想していきます。

シームレス化

 ポケモンLAではポケモンとの戦闘・捕獲において画面が切り替わらない「シームレス方式」を採用しています。よりリアルでスピーディに楽しむことが出来るため、採用するしないで大きく評価に関わるでしょう。
同作は「オープンワールド」という広い世界を描く以上、ある程度の自由度や快適さは求められるはずなので、ぜひ採用してほしいシステムです。

状態異常「しもやけ」「ねむけ」

 ポケモンLAではこれまでの状態異常に加え、新たに「しもやけ」「ねむけ」が登場しました。しかし従来の「こおり」「ねむり」状態は採用されていないため、上記2つから変更された形となりました。
ポケモンをプレイされた方ならご存じかとは思いますが、この「こおり」「ねむり」という状態異常は中々に理不尽なものでありまして……。
ストーリー重視の方も、対戦ガチ勢の方も、苦汁を飲まされた経験はあることでしょう。
個人的にはポケモンSVにおいても採用することで、運要素や理不尽さを取り除く絶好の機会のようにも思えます。

対戦システム

 ポケモンLAの対戦システムは従来の純粋なターン制ではなく、「ポケモンの素早さや使用する技により行動回数が変化する」というものでした。
この要素に関しては賛否が分かれ、特に今までポケモン作品をプレイしてきた方にとっては正直「やりにくさ」が目立ってしまいました。
おそらくポケモンSVにおいてはネット対戦にも力を入れると思われるので、より公平なターン制が採用されると予想します。

3.「メガシンカ」や新しい対戦ルール

 ポケモンXYでは「メガシンカ」。ポケモンSMでは「Z技」。ポケモン剣盾では「ダイマックス」と、作品ごとに異なる目玉システムでプレイヤーを楽しませてくれたゲームフリークさん。当然、最新作にも期待が膨らんでしまいます。
特に「メガシンカ」については復活を求める声がちらほら…。
しかしそれらとは全く異なる目玉システムを考えてみたいと思います。

原始回帰

 ポケモンSVの公式サイトにちゃっかり登場している「ゾロアークのヒスイのすがた」。ポケモンホームとの連携によりポケモンLAから連れてくることが可能になるようですが、「昔の姿のポケモンが現代に居るのはおかしいのではないか?」という矛盾が生まれてしまいます。
その矛盾を解消するポイントが「闘牛士」です。
ムレータと呼ばれる赤いマントをなびかせ、興奮した牛と闘いを繰り広げるスペイン伝統の闘技ですが、この興奮した牛という要素をポケモンにも採用するのでは?と考えました。
つまり、ポケモンLAに登場する「荒々しいポケモンたち」のように、何らかの働きで本来持っていた野生の闘争心が目覚める…。(「ゲンシカイキ」に近いニュアンス)
そんな新要素が登場するのではと妄想しました。
ポケモンLAでもキング・クイーンと呼ばれるボス的存在のポケモンたちが発光し、凶暴になる様子が描かれました。
もしかしたらこれも次回作への伏線だったのでは?という見方をすることが出来ます。

4.新しいタイプ「ワイルド」

 最後に僕が期待したいのは新しいタイプの追加です。現在18種類のポケモンのタイプが存在しており、ゲームのバランス調整にも苦労されているとは思いますが…。先に述べたように、「野性味」という要素を出してくるならば、新しいタイプ…その名も「ワイルド」!!
が追加されてもおかしくはないと考えました。これにより既存のポケモンにも強化要素ができ、対戦の幅も広がりを見せます。
また、ワイルド(獣)の弱点は寄生虫。つまり、不遇とまで言われるむしタイプの強化にも繋がり、非常に良いバランスになる気がするのです。

●まとめ

 長々と最新作ポケモンSVについて語ってきましたが、非常に妄想色が強いものになってしまいました…(-_-;)
どんなに賛否があってとしても、最終的には多くの人がポケモンというゲームを楽しみ、様々なポケモンたちに愛着を持つ。
そんな世界に親しまれるポケモンというコンテンツは、きっとポケモンSVにおいても受け継がれるはずです。
発売は2022の冬。続報を楽しみに妄想を膨らませていきましょう(笑)



  



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