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おまえはキングヘイローの育成によって王の威光を目の当たりにする

UMAMUSUME…トレーナー諸君は育成に励んでいるだろうか?
 まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで流行っているウマ娘だが、おれも「フフン?流行っているみたいだが果たして噂通りかな?」とナメてかかってプレイしたところ、まんまとドハマりして夢中になってプレイしている。
 おれは先日キングヘイローの育成で初うまぴょいを達成し、いてもたってもいられなくなりこのテキストを書いている。こんな情報を目にしたからだ。

「お嬢様キャラとかあんまりタイプじゃない」
「高飛車キャラはムカつくから後回しにする」
「キングヘイローのストーリー育成の難易度が高くてクリアできない…」

 キングヘイローの威光が正しく理解されないなどということは世界の損失に他ならない。これからおまえが読むテキストはKINGの魅力をアッピールし、育成方針のヒントを与えるものだ。これはおれの実体験に基づいており完全に信頼できる。
「おれは1流トレーナーなのでキングの魅力はすでに熟知している。早く攻略情報をよこせ」というおまえは攻略記事が始まるうまぴょいへの道まで飛ばせ。

KINGの威光

 おれのキングに対する初見の印象は「なんかかませクイーンビーめいたお嬢様」だった…。まず最初にそれは完全な過ちということをはっきりさせておく。キングの本質は優しく気遣いができ、逆境に屈することのない誇り高き王だ。
 キングにはサイドキックスめいた取り巻きが存在するが彼女らは家柄にすり寄りおこぼれをかすめ取ろうとするような腰抜けでは断じてない。キングの人徳により自然とついてきたかけがえのない味方である。ここからもキングの威光を感じることができるだろう。

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ルームメイト・ハルウララの面倒を見るキング

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オカンめいた気遣いと面倒見の良さから勝手に取り巻きができる

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ところどころポンコツだ

 そんなキングの道行きは輝かしい栄光に満ちたsucssesストーリーではない。自らの宿命に抗い、もがき、挫折した末に再び立ち上がり勝利を勝ち取るためにあがき続ける物語だ。

KINGその王道

 キングヘイローの母親はかつて数々のGⅠレースで勝利した1流ウマ娘として名を馳せ、引退後は勝負服のデザインでも才覚を示すまさに超1流。そんな母に自身のレースでの才能を認めさせ1流であることを証明するべくトレセン学園の門戸を叩いたキングは、当然母と比較され"ご令嬢"のレッテルを張られることになる。

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偉大な親に認められずその栄光の影に隠れてしまうキング

 その評価を覆すべくたゆまぬ研鑽を積みクラシック戦線に挑むキングだが、黄金世代と呼ばれる才能あふれる同期たちが立ちはだかり、残酷な現実を突き付けられ打ちのめされることになる。

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黄金世代の同期たち

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努力を怠らないキング

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容赦なく突き付けられる現実と挫折

 だがキングは再び立ち上がる。不屈の精神をもって泥にまみれながら、他人に認められるためではない自らの1流を求めるために。

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キングは雨と泥をまとった姿こそ美しい

 ここから先のキングの物語はお前の目で確かめるべきものだ。お前の手でキングを玉座へと押し上げるのだ。
 キングの高飛車で自信満々な態度は宿命に抗うための仮面であり、そんな態度を嘲笑されようと己の意思を貫き通す気高さと仮面で覆ってなお隠し切れない気遣いの出来るやさしさがキングなのだ…


うまぴょいへの道

・基本方針 
 まずキングの各種適性を確認しよう。

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適性は、Aが得意、Bがそこそこ、Cは一応走れるくらいにとらえればいい 

この通り、継承による補強無しでの適正では短距離レースを作戦:差しで行くのがキングに最適であることがわかるはずだ。
 短距離における作戦:差しで必要になるのは序盤から中盤に先頭集団からおいて行かれないだけのスピードと、バ群をかき分けて先頭に到達するためのパワー、最終直線で力を振り絞るための根性だ。また、キングの固有能力Pride of King(☆3未満だとCall me King)発動のためには賢さもある程度必要になる。これらの前提を踏まえたキングのステータス配分の目安は

パワー≧スピード>賢さ≒根性≧スタミナ

といったところだ。ステータスはこの配分を目指して育成を進めていくといいだろう。

・推奨スキル
 どのようなスキルを取るかは手持ちとフレンドのサポートカードと相談になるが、有用なスキルの例としては垂れウマ回避などのバ群に飲まれることによる事故を防ぐもの、ゴール直前にスピードが上がる末脚などレース終盤に速度を上げるもの、作戦:差しで発動する差しコーナー〇鋭い眼光などがある。因子次第ではあるがシンボリルドルフの固有スキル汝、皇帝の神意を見よは差し育成なら発動条件を満たしやすいうえに速度が目に見えて上昇する強力なものだ。フレンドか手持ちに継承可能な因子を持っている殿堂入りウマ娘がいるならぜひ利用したい。ほかにも条件を満たすと発動する緑色のパッシブスキルも実は結構強力だ。中でも道悪◯良バ場◯は発動する機会も多いのでスキルポイントに余裕があったら取得するといいだろう。

・サポートカード
 サポートカードの編成比率としてはスピードとパワーを多めに揃え、根性賢さのカードで手持ちの中からよさそうなものを入れてみるといい。正直手持ちによって取るべき編成は全然違ってくるのでここはお前が頑張って考えるところだ。
 フレンドから借りてくる候補としては以下のものがおすすめだ。
-確率発生でのイベントにはなるがそこでもらえる練習上手、やる気事故のリカバリー、イベントを進めると確定で孤線のプロフェッサーのヒントがもらえるキタちゃん(スピード)
-短距離やマイルに嬉しいスキル詰め合わせて先行型の育成にも使えるビコーペガサス(スピード)
-短距離特化の鉄板バクシンオー(スピード)
-イベントが進むと全身全霊を確定でくれるチケゾー(パワー)(ストーリー3章でもらえるほう)
-差しに嬉しいスキル詰め合わせでたまに全身全霊もくれるスぺちゃん(根性)(イベントでもらえた制服じゃなくてガチャの勝負服のほう)
-困ったときのたづなさん

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フレンドから借りてくるとしたらここらへんがおすすめだ。持ってたら編成に組み込もう

・継承
もう一度確認するとキングの素の適正はこんな感じだ。

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差し短距離が最適ではあるがテコ入れの選択肢が広いのもさすがキング

 出走するレースは芝に限定して問題ないため芝適性が上がればかなり楽になる。推奨スキルでも書いたが汝、皇帝の神意を見よはとても強力なのでなるべく欲しいところだ。また目標レースの都合上、中距離適正マイル適正もできればほしい。
 ステータス面では基本方針で書いたように最終的に短距離差しを目指す場合、パワー≧スピード>賢さ≒根性≧スタミナのステータス配分を目指すといい。そしてキングは成長率補正としてパワーに20%、根性に10%の補正がついていてトレーニングで上げやすくなっている。このため、継承で狙うならスピードスタミナ賢さのどれかが上がるような因子があるとよりいいだろう。

・出走レースと育成スケジュール
 キングの目標レース一覧はこうなっている。

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短距離から長距離まですべての距離のレースがある

 このようにキングの目標レースはすべての距離を含んでいる。このため長期的な視点を持って育成を進めていかなければどこかしらで詰みの状況が発生してしまう可能性がかなり高い。おれも最初のほうの育成では育成目標を達成できず啼くことになった…。
 話が少しそれたが目標レースの達成条件をよく見てみよう。キングの初期適性B以下の距離のレースで1着を取る必要があるのは最後の天皇賞(秋)だけで、ほかのレースは入着か3着以上ならセーフ、デビュー戦と菊花賞に至っては出走するだけでokと結構条件が緩い。最後の天皇賞もそこまで順調に育成を進めることができていれば突破は難しくない難易度になっている。このため、序盤は継承因子で上がる分とパワートレーニングを多めにこなしてパワーのついでにスタミナを上げ、レースの距離に関係なく発動するスキルを優先して取得していくことで皐月賞とダービーをしのぎ、ダービー終了後から短距離メニューに特化していくことで効率よく短距離型の育成ができる。
 だが注意したいのが、育成終了後のレースURAファイナルズは最も出走回数が多かった距離になることだ。そしてキングは出走するレースを目標レースだけに絞っているとURAファイナルズでは中距離のコースを走ることになる。それを避けるためにはには、スキルポイント稼ぎもかねて狙う距離のレースに積極的に出走する必要がある。
 URAファイナルズを短距離、または似たような育成で行けるマイルにするためには目標レースのほかに狙う距離で最低3戦こなさなければならない。短距離で行く場合は目標でのシニアだけでなくクラシックでもスプリンターズステークスには出ておきたい。あと2戦は適当な重賞に出ることになるだろう。継承でマイル適正を上げられるとGⅠレースの選択肢がかなり広くなる。ジュニア12月後半での朝日杯または阪神、クラシック5月前半のNHKマイルカップ、6月前半の安田記念、11月後半のマイルチャンピオンシップ、シニア5月前半のヴィクトリアマイルと育成中のタイミングであったものに出ていくといいだろう。

 最後に、おれが初めてキングとうまぴょいを達成した時のステータスとスキル・サポートカード編成を貼っておく。

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SSRサポカやS超えステータスが並ぶすごい育成結果画像もよく流れてくるがこれくらいでもうまぴょい可能だ

 以上がおれが今持つキングヘイローの育成情報のすべてだ。KINGとうまぴょいするための参考になれば幸いだ。

結びに

 おれはキングヘイローを一流から超一流に押し上げるために旅を続ける。育成を繰り返して因子を集め、クラシック3冠を達成し世代のキングの称号を獲得するのだ。先人によるとほかにも3年目の有馬記念を勝ち取ると隠しイベントが発生するそうだ。長い道のりになるだろうがあきらめるわけにはいかない。おれは1流ウマ娘キングヘイローとともに歩む1流トレーナーなのだから。

おわり


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