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【デッキリスト】だんけつのつばさ【スタンダード】

強化拡張パック「ナイトワンダラー」後に調整し続けていたリストになります。キルリアやレパルダダスといった進化ポケモンを採用していないので、夜の行進により近い動きができるようになりました。ただ、今のカードプールにおいてだんけつのつばさというデッキタイプ自体の限界を感じたので、「ステラミラクル」での強化に期待ですね。

デッキの元案

レギュ変更前のだんけつのつばさのレシピが以下の画像です。やまびこホーン、あねぬけのひもというサイドレースを無理やり作るカードや、レスキューキャリー、レベルボールといった主要なグッズ類がレギュ落ちしたため、レギュ変更後は使いにくいデッキタイプになっていました。

デッキコード[n6gLg9-h8mLQU-LPHHQi]

しかし、ここ数パックでレギュ落ちしたカードを補完できるカードが増えてきたので、もう一度夢を見れるのではないかと考え組み直したレシピが以下になります。

デッキコード[5VVk55-q2hvf1-FFbfwb]

各採用利用について簡単に解説していきます。

フクスロー/キャプチャーアロマ

ナイトワンダラーで追加された新しいだんけつのつばさのカードです。フクスローは進化ポケモンであるため、キャプチャーアロマを採用することが可能になりました。スーパーボールとの違いとして、キャプチャーアロマではたねポケモンを50%の確率でサーチができるので序盤にイキリンコexや終盤にネオラントVを持ってくることで事故率を下げることが可能になりました。スーパーボールではポケモンの総数を増やす必要があり、キルリアやレパルダス型にしたら採用できるでしょう。だんけつのつばさは打点が少ないと言われがちですが、実は打点ではなく取り回しのし易いグッズが少ないのが課題でした。その番に必要な分の打点までの到達が難しいんですね。(XY終盤にカリン警戒しながら行進を回していた方なら感覚が分かるはず)。そのため、コインという分岐はありますが、キャプチャーアロマで到達目標の調整がしやすくなったフクスローは打点以上に優秀なカードでした。

キチキギスex

特性「さかてにとる」が優秀で、終盤のナンジャモ耐性をかがやくゲッコウガとポケストップに任せにしなくてよくなりました。ワザも優秀で、有利な状態や相手が止まっている時に手張りできるとベンチ狙撃も狙えるので80%勝ちの試合を100%に持っていけるカードです。

テツノツツミ

擬似的なボスの司令です。前レギュではあなぬけのひもがその役目を担っていました。例えばサーナイトexやリザードンex、ドラパルトexなど、序盤は盤面を整えることに注力したデッキタイプの対面においては往々にして、打点の届かないポケモンや倒されても問題ないポケモンをバトル場にしてからターンを返してくることが多いです。そこでハイパーブロアーを使うことで、ベンチのポッポや進化前のポケモンを先に倒すことが可能になります。だんけつのつばさの理想のサイドレースは1-1-2-2の順番で取ることなので、最初に2を取らせてナンジャモで止めてくる動きを避けることができるのが偉いです。

夜のタンカ

最強なので4枚。トラッシュからエネルギーやヤミカラスを拾えるのはもちろんですが、エネルギーを持ってきてゲッコウガの特性でドローに変えたり、ネオラントVを対象に取ってボスの司令を持ってきたりが可能です。そのためネオラントVは対戦終盤のためにトラッシュに送っておくプレイングも可能になっています。また、テツノツツミを回収することで、1-1-2-2のサイドの取り方や、終盤に前の大きいポケモンを無視することも可能です。

スーパーエネルギー回収

手札を切るカードが欲しいので、5枚目のハイパーボールとして。このカードを使いやすくするために通常のだんけつのつばさよりもエネルギーを多めに採用し、かがやくゲッコウガの採用を可能にしています。終盤のナンジャモへの耐性が向上します。

アンフェアスタンプ

エーススペック枠。他の採用可能性としてはマキシマムベルト、プライムキャッチャー、シークレットボックス、ポケモン回収サイクロン、マスターボール。唯一無二の性能としてはマキシマムベルトとアンフェアスタンプで、他は別のカード(サポート)で効果の代用が可能。2枚目のナンジャモとしてや、ポケストップからのサーチが可能な点を評価してアンフェアスタンプを採用しました。捲り性能が上がるのと、相手のアンフェアスタンプに対しての回答は増やした方がいいのでドローソースとすいても偉いです。

スグリ

後ろのポケモンを縛られて1ターン誤魔化されるのを避けることができつつ、終盤に330出せるようになるカード。どちらもピンポイントで持ってきたい状況なので、まけんきハチマキや入れ替えカートを採用するよりもネオラントVでのサーチが可能で偉い。

不採用理由

マナフィ/ジラーチ
今の環境にはマシマシラやヨノワールなどの特性でサイドを複数取ってくるデッキタイプが多くマナフィ/ジラーチを置くことだけでは広く対策することになり得ません。そのため対策札を入れるよりもナンジャモなどのどのデッキにも入っているカードの耐性を上げることを重視したため今回のリストでは不採用となっています。

プレイの流れ

じゃんけんで勝って後攻を取ります。
1ターン目
100点くらいは出せるので、手前の小さいポケモンを取るorテツノツツミまで置いて後ろの置物を取るorVstarの場合は手前を小突いて次取れるようにします。
2ターン目
だいたい180くらい出るので、100+180でvstarを取るか、非ルールを殴ってサイド1枚取る。
3ターン目
240まで出るのでV,exなんでも倒せるようになってます。サイド2枚
4ターン目
上手く回れば280~330まで出せるので何か倒して勝ち

だいたい4ターンなので、相手に3回しか殴るチャンスを与えません。そのためキチキギスexやネオラントV, イキリンコexなどのサイド2枚取られるポケモンを倒されても走りきれるようになっています。一方で最近はサーナイトex+マシマシラやドラパルトex+かがやくフーディンがサイドを複数枚取りしてくるので、勝ちにくいデッキになってます。また、リザードンex+ヨノワールなどヨノワールの登場によって色んなデッキがサイド複数枚取ることが増えているので少し向かい風なデッキタイプではあります。
ただ、対面で殴り合うデッキとしては唯一無二の性能を誇るので、環境によっては今後持ち込めるデッキタイプかもしれないですね。

以上解説でした。
回していて楽しいデッキなので、是非遊んでみてください~
スリーブも可愛いのでぜひ

ポケモンカードゲーム デッキシールド だんけつのつばさ : ポケモンセンターオンライン https://www.pokemoncenter-online.com/?p_cd=4521329361598


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