自分のいいところって何だろう?【音声と文章】
山田ゆり
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※音声と文章、どちらでも楽しめます。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
自分のいいところって何だろう?
ということをお伝えいたします。
我が家に近づいた。
二階の薄い青色の部屋と、
下の黄色いリビングに電気がついている。
二女と三女がいるんだなと分かる。
玄関のカギを開ける。
二か所の鍵をガチャガチャしていると
その音に気が付いて二女がやってきた。
「おかえり~。遅かったね。」
「うん。ただいま~」
私は書斎のクローゼットに行き着替える。
「おかあさん、ご飯、食べる?」
「うん、食べる~。」
二女は台所でお料理を温める。
私は脱いだものを抱えて洗濯機の中にそれを放り込んだ。
私はご飯を盛って水をコップに入れてテーブルにつく。
二女が温め直したお料理をカウンターに置く。
今日はお肉ともやしの炒め物だ。
二女:「今日はもやし炒め」
(フライパンの中に入っている出来立てのもやし炒めの写真)
長女:「おいしそう」
(よだれを垂らしたサラリーマンのスタンプ)
本日の夕方頃の我が家のグループラインだ。
私はそれをカウンターからとり、
仏間に向かう。
いつもはお膳に全てを入れて持って行くが
今日はおかずだけで勘弁してねと心の中で言いながら、
仏壇の前にもやし炒めを置いて鉦を三つ叩いて合掌。
「今日もありがとうございました。」
すぐにもやし炒めを持って自分の席に戻る。
「早っ。」
あまりにあっさりしていると二女は思ってそう言った。
いいのだ、感謝は伝えたから。
味噌汁もカウンターにあがった。
私はご飯を食べ始めた。
私の向かいは二女の席。
二女はニコニコしながら私の方を見ている。
その様子はご主人様の帰りを待ちわびていた新妻のようで
おかしくて私は笑う。
私:「美味しい!」
二女:「そうでしょ!」
私:「今日、どうだった?」
私たちの会話はなかなか終わらない。
そして二女が私に「今日、どうだった?」と聞いてきた。
私は今日の会社での出来事を話した。
話しの内容はどちらかと言えば
大変だったことが多かった。
私はベッドに入った時、
今日の良かったことをノートに書いた。
ふと思った。
ノートには良かったことを書いているのに
二女に聞かれた時はどちらかと言えば
悪かったことばかり口にしていた。
それではいけないと思った。
ノートに書く時は冷静に絞り出して書いているが
会話はその人の人柄がすぐにでる。
私の良さって何だろう?
そう思いながら床に就いた。
今朝も爽やかな目覚めだった。
私は時間を見て、ノートに時間を書いた。
私は毎日、寝た時間と起きた時間と睡眠時間を書いている。
何時間寝たのか。
例えば、22:00~5:00までだったら7時間。
これはすぐに分かる。
では、22:40~4:35の場合、
睡眠時間は何時間だろうか?
私はすぐに5時間55分と出てくる。
不思議なのだが
頭の中で、順序だてて考えるのではなく
とっさに時間が分かるのだ。
それは確信ではなく、
「なんとなくその時間かな」と思う程度なのだが、
ほんとにそうかなと自分を疑って改めて計算してみると、
ほぼ、間違いないのだ。
私は同年代の人と比べて時間の計算は
たぶん、早い方だと思う。
比べたことはないけど(≧◇≦)
中学の3年間は数学が大好きで
5クラスある学年で数学は5番以内の成績だった。
ある時の定期テストでは2番になったこともある。
あの頃、数学が好きすぎていた。
数式さえ覚えていれば必ず答えが出る。
数学にはそんな面白さがあった。
私は数学の教科書を貪るように予習していたから
三学期に入る頃には、
次の学年の数学を勉強していたほどだ。
それが今の時間の計算と
繋がるのかどうかは定かではないが。
ああ、そうか。
私にも誇れるものがまだあった。
今日の出来事でとっさに浮かんでくるのは
良いことよりもそうでないことの方が多い私だが
それでも私にはいいところもある。
とっさに聞かれて
良かったことが先に思い浮かぶ
そんな人になりたい。
今回は
自分のいいところって何だろう?
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
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『読むとほっこりする』
『胸にじーんと来ました』
などの感想をいただいています。
.。*゚+.*.。 ゚+..。*゚+
大それたことはしなくてもよい
そこに向かう姿勢が大事
日々忘れない努力をする
.。*゚+.*.。 ゚+..。*゚+
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
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二階の薄い青色の部屋と、
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二女と三女がいるんだなと分かる。
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二か所の鍵をガチャガチャしていると
その音に気が付いて二女がやってきた。
「おかえり~。遅かったね。」
「うん。ただいま~」
私は書斎のクローゼットに行き着替える。
「おかあさん、ご飯、食べる?」
「うん、食べる~。」
二女は台所でお料理を温める。
私は脱いだものを抱えて洗濯機の中にそれを放り込んだ。
私はご飯を盛って水をコップに入れてテーブルにつく。
二女が温め直したお料理をカウンターに置く。
今日はお肉ともやしの炒め物だ。
二女:「今日はもやし炒め」
(フライパンの中に入っている出来立てのもやし炒めの写真)
長女:「おいしそう」
(よだれを垂らしたサラリーマンのスタンプ)
本日の夕方頃の我が家のグループラインだ。
私はそれをカウンターからとり、
仏間に向かう。
いつもはお膳に全てを入れて持って行くが
今日はおかずだけで勘弁してねと心の中で言いながら、
仏壇の前にもやし炒めを置いて鉦を三つ叩いて合掌。
「今日もありがとうございました。」
すぐにもやし炒めを持って自分の席に戻る。
「早っ。」
あまりにあっさりしていると二女は思ってそう言った。
いいのだ、感謝は伝えたから。
味噌汁もカウンターにあがった。
私はご飯を食べ始めた。
私の向かいは二女の席。
二女はニコニコしながら私の方を見ている。
その様子はご主人様の帰りを待ちわびていた新妻のようで
おかしくて私は笑う。
私:「美味しい!」
二女:「そうでしょ!」
私:「今日、どうだった?」
私たちの会話はなかなか終わらない。
そして二女が私に「今日、どうだった?」と聞いてきた。
私は今日の会社での出来事を話した。
話しの内容はどちらかと言えば
大変だったことが多かった。
私はベッドに入った時、
今日の良かったことをノートに書いた。
ふと思った。
ノートには良かったことを書いているのに
二女に聞かれた時はどちらかと言えば
悪かったことばかり口にしていた。
それではいけないと思った。
ノートに書く時は冷静に絞り出して書いているが
会話はその人の人柄がすぐにでる。
私の良さって何だろう?
そう思いながら床に就いた。
今朝も爽やかな目覚めだった。
私は時間を見て、ノートに時間を書いた。
私は毎日、寝た時間と起きた時間と睡眠時間を書いている。
何時間寝たのか。
例えば、22:00~5:00までだったら7時間。
これはすぐに分かる。
では、22:40~4:35の場合、
睡眠時間は何時間だろうか?
私はすぐに5時間55分と出てくる。
不思議なのだが
頭の中で、順序だてて考えるのではなく
とっさに時間が分かるのだ。
それは確信ではなく、
「なんとなくその時間かな」と思う程度なのだが、
ほんとにそうかなと自分を疑って改めて計算してみると、
ほぼ、間違いないのだ。
私は同年代の人と比べて時間の計算は
たぶん、早い方だと思う。
比べたことはないけど(≧◇≦)
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5クラスある学年で数学は5番以内の成績だった。
ある時の定期テストでは2番になったこともある。
あの頃、数学が好きすぎていた。
数式さえ覚えていれば必ず答えが出る。
数学にはそんな面白さがあった。
私は数学の教科書を貪るように予習していたから
三学期に入る頃には、
次の学年の数学を勉強していたほどだ。
それが今の時間の計算と
繋がるのかどうかは定かではないが。
ああ、そうか。
私にも誇れるものがまだあった。
今日の出来事でとっさに浮かんでくるのは
良いことよりもそうでないことの方が多い私だが
それでも私にはいいところもある。
とっさに聞かれて
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そこに向かう姿勢が大事
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