勘違いしやすいから気を付けよう^^【音声と文章】
山田ゆり
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※音声と文章、どちらでも楽しめます。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は、
勘違いしやすいから気を付けよう^^
ということをお伝えいたします。
通勤途中や業務中に起きた災害を労災という。
実際に労災が起きると
政府の労災保険だけでは
ご遺族への補償が足りないから
ある程度の会社は
労災上乗せ保険に加入している。
労災上乗せ保険に加入していると
経営事項審査の際、評価ポイントが加算され、
会社としては有利になる。
労災上乗せ保険はいろいろな商品がある。
ここで、2つの労災上乗せ保険を比較してみた。
≪事例≫
もしも万が一、労災でお亡くなりになった時の
ご遺族への補償を1,500万円にしている保険を例にして比べてみた。
≪A商品≫
保険会社から会社へ1,500万円が振り込まれ
会社からご遺族へ1,500万円お支払いする。
これが基本のカタチだ。
では、会社からご遺族へお支払いする金額が
実際は300万円だけの場合はどうなるか?
この場合、
保険会社からは300万円しか会社におりてこない。
つまり、いくら高額な補償の保険に入っていても、
ご遺族へお支払いする金額が
その補償金額より少ない場合は
ご遺族へお支払いする金額だけしか
保険会社から会社へは来ないという事だ。
≪B商品≫
保険会社から会社へ
ご遺族への1,500万円と
労災再発防止対策費用として1,500万円
合計、3,000万円が振り込まれる。
これが基本のカタチ。
では、実際に会社からご遺族へお支払いする金額が
300万円だけの場合はどうなるか?
保険会社から会社へ
ご遺族への300万円と
労災再発防止対策費用として1,500万円
合計、1,800万円が振り込まれる。
A商品よりもB商品の方が有利であり、
その分、B商品のほうが保険料も割高になる。
どちらの保険にするかは上の判断だが
重要な事は
例えば死亡の場合の補償が1,500万円の保険に入っていても
必ずしも1,500万円が入って来るとは限らず
ご遺族へのお支払金額が基準になるということだ。
極端な話では
保険料をきちんと払っていても
ご遺族へのお支払いがゼロの場合は
保険会社から会社へは
基本の補償の部分は入ってこない。
だから、補償が高い保険に入っているから
それで安心という事にはならない。
つまり、実際に出ていく分しか入ってこない
ということを念頭に置かなければいけない。
今回は
勘違いしやすいから気を付けよう^^
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
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ある程度の会社は
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ご遺族への補償を1,500万円にしている保険を例にして比べてみた。
≪A商品≫
保険会社から会社へ1,500万円が振り込まれ
会社からご遺族へ1,500万円お支払いする。
これが基本のカタチだ。
では、会社からご遺族へお支払いする金額が
実際は300万円だけの場合はどうなるか?
この場合、
保険会社からは300万円しか会社におりてこない。
つまり、いくら高額な補償の保険に入っていても、
ご遺族へお支払いする金額が
その補償金額より少ない場合は
ご遺族へお支払いする金額だけしか
保険会社から会社へは来ないという事だ。
≪B商品≫
保険会社から会社へ
ご遺族への1,500万円と
労災再発防止対策費用として1,500万円
合計、3,000万円が振り込まれる。
これが基本のカタチ。
では、実際に会社からご遺族へお支払いする金額が
300万円だけの場合はどうなるか?
保険会社から会社へ
ご遺族への300万円と
労災再発防止対策費用として1,500万円
合計、1,800万円が振り込まれる。
A商品よりもB商品の方が有利であり、
その分、B商品のほうが保険料も割高になる。
どちらの保険にするかは上の判断だが
重要な事は
例えば死亡の場合の補償が1,500万円の保険に入っていても
必ずしも1,500万円が入って来るとは限らず
ご遺族へのお支払金額が基準になるということだ。
極端な話では
保険料をきちんと払っていても
ご遺族へのお支払いがゼロの場合は
保険会社から会社へは
基本の補償の部分は入ってこない。
だから、補償が高い保険に入っているから
それで安心という事にはならない。
つまり、実際に出ていく分しか入ってこない
ということを念頭に置かなければいけない。
今回は
勘違いしやすいから気を付けよう^^
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
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