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究極の幸せは「無いこと」?【音声と文章】

山田ゆり
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1243
※note毎日連続投稿1357日コミット中。1243日目
※音声・文章、どちらでも楽しめます。



おはようございます。
山田ゆりです。



今回は
究極の幸せは「無いこと」?
ということをお伝えいたします。


仕事中、突然、差し込んできた
まだ仕事は始まったばかりだった

のり子は楚々と歩きながらトイレに向かった


会社の女子トイレはひとつしかない
自分だけが占領してはいけない、のり子はそう思いトイレを出た

すぐに席に戻れない気がしたからトイレから出て給湯室に行った


給湯室で丁寧に手を洗っていたらまた差し込んできた
やはりもう一度行かなければいけない

のり子はまたトイレに入った

そしてやっと自分の席に戻った
でも、少しするとまた我慢できない痛みがやってきた

そんなこんなで午前中は5回、トイレを往復した



昼食後のお昼寝は、横になれてうれしかった
人は体を横にして休むのが一番だと思う


いつもは午後3時にコーヒーをいただくのり子だが、その日は白湯だけにした
何も足さない白湯は、空っぽの胃にやさしく入っていった

その白湯が胃に入ったことを感じながら、「無い」状態が心地よいと感じた



あれも欲しい、これも欲しい
たくさんの物欲があり、それが満たされるまでは楽しいが、満たされた瞬間、ある種の虚しさを感じてしまうことはないだろうか


それに対して、どんどん物がなくなっていくと、なぜか心が満たされていく感覚がある


今の胃の中がそうである
何もない状態なのだが、
「無いのにうれしい。無いのに素敵な何かがあるような気がする」のである



無いのに何かがたくさんあるこの感じ


欲しいものをたくさん持っているのは幸せ

でも、究極の幸せは、「無」なのではないだろうか

と、のり子は右手で胃のあたりをさすりながら思った





今回は
究極の幸せは「無いこと」?
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



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