喪主のあいさつ文を考える2つの効果【音声と文章】
山田ゆり
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※音声と文章、どちらでも楽しめます。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は、
喪主のあいさつ文を考える2つの効果
ということをお伝えいたします。
火葬、通夜、葬式、法事
それぞれの場面で
喪主の挨拶がある。
突然の出来事で、喪主は
難しい言葉が並べられた文章を
作る時間がない。
でも葬儀屋さんが
定型文をくださるから大丈夫。
私はこれまで
5人の家族の葬儀一式を
喪主ではなくても実質的には
喪主のようなことをしてきた。
私は通夜以外の喪主の挨拶は
定型文で十分だと思っている。
理由は
誰もその話を一生懸命は聞いていないから。
しかし、お通夜だけは
定型文「だけ」ではいけないと
私は思っている。
火葬、通夜、葬式、法事
わざわざ大事な時間を作って
お越しいただいたのは同じ。
火葬と葬式、法事の時は
お越しくださった方々へ
喪主が一人一人に
挨拶に回るため
いろいろとお話ができる。
お越しくださった方が
亡くなった人と
どういう関係かがその時分かる。
人は自分がなぜここに来ているのか
自分の行動の意味が分かると安心する。
しかし、お通夜の場合
亡くなった本人がどういう人なのか、
なぜ亡くなったのか
全く分からないで
参列してくださる方の割合が多い。
でもお通夜は、お一人お一人と
話をする時間はない。
だから、私はお通夜の時だけは
定型文だけで終わらせたくはない
そう思っていた。
母が亡くなった時、
お婿さんの夫が喪主だった。
母と血が繋がっているのは私だが
この辺りではその家の男性が
喪主をするのが当たり前になっている。
だから母が亡くなった時の喪主の挨拶も
血が繋がっていない夫がすることになった。
しかし、実の母のお通夜の時は
お越しくださった皆さまへ
どうしても私も感謝の気持ちを伝えたかった。
だからその時の喪主の挨拶は
まず夫が話し始め、途中で私に
バトンタッチするカタチを夫に提案し
心の広い夫は快諾してくれた。
※その時のブログがあります。
↓ ↓
https://yonaganet.com/1141.html
満足のいく喪主の挨拶だった。
母の通夜が終わって1年半後に
夫が突然死した。
今回は妻である私が勿論、喪主になった。
その時、あいさつ文を書いていて気づいたことがある。
今までは、
「自分と血がつながっているから
私がどうしてもお伝えしたい」
という思いであいさつ文を書いていた。
そして今回は、
亡くなったのが夫だから
喪主である私が挨拶するのは当たり前。
でも、文章を書いているうちに
夫への理解が深まるのを感じた。
あなたは配偶者を
普段、どう思っているか？
そして、どんな対応をされているか？
夫が亡くなった今、
夫はどういう人だったのかを振り返ってみたら
夫は思っていた以上にいい人だったと気が付いた。
通夜は
亡くなった方とは直接面識もない方も
多くお見えになる。
亡くなった方はどんな生き方、
死に方をしたのかそれを知りたいと思うだろう。
それが分かれば、通夜にきた理由が分かり
さっぱりする。
だから、私は通夜の喪主の挨拶は
定型文だけではないようにしようと思っていた。
人はモヤモヤしている状態で
時が過ぎるのは不安で落ち着かない。
自分のやっていることの理由が分かれば
スッキリした気持ちで前に進める。
これはお通夜にお越しくださった方だけではなく
遺族も同じこと。
自分の行動の理由付けのためにも
今の思いを吐き出す。
自分の気持ちを書き出して
頭と心を軽くさせる。
人といっぱいおしゃべりするように
自分と対話をしてみる。
喪主の挨拶文を考える効果は2つ。
1つはお越しくださった方への感謝が深まる。
2つ目は、亡くなった方への愛情が深まる。
自分との対話を繰り返すことで
悲しみだけではない
明日への希望が見えてくる。
今回は
喪主のあいさつ文を考える2つの効果
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
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そこに向かう姿勢が大事
日々忘れない努力をする
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おはようございます。
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今回は、
喪主のあいさつ文を考える2つの効果
ということをお伝えいたします。
火葬、通夜、葬式、法事
それぞれの場面で
喪主の挨拶がある。
突然の出来事で、喪主は
難しい言葉が並べられた文章を
作る時間がない。
でも葬儀屋さんが
定型文をくださるから大丈夫。
私はこれまで
5人の家族の葬儀一式を
喪主ではなくても実質的には
喪主のようなことをしてきた。
私は通夜以外の喪主の挨拶は
定型文で十分だと思っている。
理由は
誰もその話を一生懸命は聞いていないから。
しかし、お通夜だけは
定型文「だけ」ではいけないと
私は思っている。
火葬、通夜、葬式、法事
わざわざ大事な時間を作って
お越しいただいたのは同じ。
火葬と葬式、法事の時は
お越しくださった方々へ
喪主が一人一人に
挨拶に回るため
いろいろとお話ができる。
お越しくださった方が
亡くなった人と
どういう関係かがその時分かる。
人は自分がなぜここに来ているのか
自分の行動の意味が分かると安心する。
しかし、お通夜の場合
亡くなった本人がどういう人なのか、
なぜ亡くなったのか
全く分からないで
参列してくださる方の割合が多い。
でもお通夜は、お一人お一人と
話をする時間はない。
だから、私はお通夜の時だけは
定型文だけで終わらせたくはない
そう思っていた。
母が亡くなった時、
お婿さんの夫が喪主だった。
母と血が繋がっているのは私だが
この辺りではその家の男性が
喪主をするのが当たり前になっている。
だから母が亡くなった時の喪主の挨拶も
血が繋がっていない夫がすることになった。
しかし、実の母のお通夜の時は
お越しくださった皆さまへ
どうしても私も感謝の気持ちを伝えたかった。
だからその時の喪主の挨拶は
まず夫が話し始め、途中で私に
バトンタッチするカタチを夫に提案し
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満足のいく喪主の挨拶だった。
母の通夜が終わって1年半後に
夫が突然死した。
今回は妻である私が勿論、喪主になった。
その時、あいさつ文を書いていて気づいたことがある。
今までは、
「自分と血がつながっているから
私がどうしてもお伝えしたい」
という思いであいさつ文を書いていた。
そして今回は、
亡くなったのが夫だから
喪主である私が挨拶するのは当たり前。
でも、文章を書いているうちに
夫への理解が深まるのを感じた。
あなたは配偶者を
普段、どう思っているか？
そして、どんな対応をされているか？
夫が亡くなった今、
夫はどういう人だったのかを振り返ってみたら
夫は思っていた以上にいい人だったと気が付いた。
通夜は
亡くなった方とは直接面識もない方も
多くお見えになる。
亡くなった方はどんな生き方、
死に方をしたのかそれを知りたいと思うだろう。
それが分かれば、通夜にきた理由が分かり
さっぱりする。
だから、私は通夜の喪主の挨拶は
定型文だけではないようにしようと思っていた。
人はモヤモヤしている状態で
時が過ぎるのは不安で落ち着かない。
自分のやっていることの理由が分かれば
スッキリした気持ちで前に進める。
これはお通夜にお越しくださった方だけではなく
遺族も同じこと。
自分の行動の理由付けのためにも
今の思いを吐き出す。
自分の気持ちを書き出して
頭と心を軽くさせる。
人といっぱいおしゃべりするように
自分と対話をしてみる。
喪主の挨拶文を考える効果は2つ。
1つはお越しくださった方への感謝が深まる。
2つ目は、亡くなった方への愛情が深まる。
自分との対話を繰り返すことで
悲しみだけではない
明日への希望が見えてくる。
今回は
喪主のあいさつ文を考える2つの効果
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
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