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帰りたい家【音声と文章】

山田ゆり
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≪3分39秒で聴けます≫
【 帰りたい家 】
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。


おはようございます。
山田ゆりです。

今回は、
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帰りたい家
=============
ということをお伝えいたします。


まだ夕方の6時なのに辺りはすっかり暗くなっている。
私は仕事から帰宅し車庫の前でリモコンを片手に
シャッターが上がるのを待つ。


ふと、右手の我が家を見る。

こぢんまりとしたかわいい我が家。

台所に立つ白と赤の縞模様のシルエットが見える。
今日は長女がお休み。
夕飯の支度をしてくれている。
今夜は何かな。


明かりが灯る我が家に帰られるのはやはり嬉しい。


◇◇◇一年前を振り返る◇◇◇

旧宅の私の部屋には
私が66歳になったら家を建て替える
という目標を壁に貼っていた。

その頃には娘たちも結婚して
新しい家族がいるだろうと思ったから。

しかし、その計画はいろいろな理由で
突然早まった。


それは、昨年、夫が急逝し、
そして、夫の死と同時期に
台所が突然機能しなくなったから。

頼りになる夫はそばにいない。


だから我が家の建て替え計画は
昨年暮れに突然動き出した。



◇◇◇
車から降りて玄関の近くまで来たら
人感センサーが作動した。



「おかえり。お疲れさま。」
そう言われている気がする。



「ただいまぁ~。」

「おかえりー。」


新居に引っ越しをしてそろそろ1か月。
毎日とても快適だ。


流し台からリビングを眺める。
全く違和感がなく
ずっと前からこの光景が決まっていたような気がする。
過去に私はこの景色を描いていたのかもしれない。


私たち4人全員で決めた我が家。
間取りはもちろん、
壁紙も床もライトもカーテンもサッシも
全てみんなで決めた。


ひと事にはしなかったから
テーブルもソファーも
それぞれ自分が選択した自覚がある。
だから一層、愛着が湧いてくる。



私は家の完成が最終目標としてはいない。


私たちは10年後に小さな増改築を決めている。
これは今の家を作る前から決めていたこと。

家族の成長と共にこの家も成長していくと決めているから。



仕事が終わると1分でも早く家に帰りたいと思う。


帰りたい家。


50年間住み慣れた旧宅と同じくらい
新居も早く帰りたいと思う家になった。



今回は
============
帰りたい家
============
ということをお伝えいたしました。



本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。

**アファメーション**

私は愛されています。
大きな愛で包まれています。

失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。

夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。

3人の娘たちが愛おしい。
あなた、私たちは大丈夫。

ありがとう
あなた。


****************


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