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① “HYBRID PHONON 2566” by Susumu Hirasawa+EJIN  9/17 東京国際フォーラム 

ある日、平沢師匠が呟いた。

『 埼玉県蕨市のライブハウスで3人の客を前に演奏していた男が次に目を開けた時には東京国際フォーラムの舞台に立っている。

私ならこう言う。「ウケる」 』

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平沢音楽を「音楽の出身地」と言ってはばからない私も、
「カタギ」のふりして平沢音楽から離れていた空白期間がある。
空白が長かった分、
小さなライブハウスで「美術館出会った人だろ」を演っていた彼が、
どうして、今の、
大会場をソールドアウトにする集客力があり、
何かしらの現象とも言える、彼に対する「熱狂」があるのか、
ちょっと意味不明というか違和感がある。

本当に、あそこに集まった皆様は、
ジャンルすらない、
彼の音楽を聴いて、好いてくれているのか謎。


それでも、
私の隣に座っていた男の子は、
「Lotus」で泣いていた。
何度もメガネを外しては、
タオルでゴシゴシとあふれる涙を拭いていた。
(いろんな意味でもらい泣きしそうだった)
曲が終わると、
その日一番大きな声で、
「ヒラサワさーーーーーん」と叫んでいた。

9/17 当日についての詳細はこちらで

しばし、配信三昧。

体調不良も吹っ切れたので、
やっと溜め込んでいた「感想」を吐き出せそう。
そんなパワー、今、私が一番ほしかったものを、
平沢さんのライブで頂きました!!


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