真打 登場‼️
さて先週の和歌山紀行も最終回となりました。
前回は朝の熊野古道で金色の蛇に遭遇した話でした。
それからメクルメク展開です。
その後宿に帰って、帽子のありかがわかったので、その日に取りに行くことにしました。
夕方空港に車を返さなくてはならないので、西回りで帰る予定でしたが、那智の滝のお蕎麦やさんに帽子を取りに行くため、東回りで帰ることに。
多分3倍以上の道のりです💦(それを快諾してくれた友達に感謝(*≧∀≦*))
そして思い出した‼️
鮎釣り名人のこと
お土産に鮎を、と思っていたのですが、帰る当日に寄れないからとあきらめていたんです。
ですが帽子を取りに行くとなると、その道すがらの途中です。
思い立ったら早速電話‼️
毎朝日の出と共に鮎釣りに行かれる名人、この時間なら帰ってきてるはず。
電話がつながり(お〜ラッキ〜‼️)、「鮎の甘露煮を買って帰りたいんですが」というと、昨日全部出払ってしまったとのこと。
「じゃあ、唐揚げか塩焼きを」というと「ちょっと待ってなぁ〜」と後ろでしばらくゴソゴソ。。。
「油がないっ‼️」
「じゃあ塩焼きで」
ということで塩焼きをお土産用に作ってもらうことに。なかなかの急展開です。遥々1時間半ほどかけて鮎釣り名人の元へ。
到着すると、焼いたものをお皿に入れて持ってきてくれました。
せっかくなので、あったかいうちに食べたい。で、食べました。お店はコロナでやっていないので外で鮎の立喰。
やっぱり熊野川の鮎はオイシイ。苔の味がする。。😭その場で五匹も食べちゃった🙄‼️
残りはお土産に。。
「よぉ宣伝しといてや〜」といわれましたので宣伝します。
お店の名前は「奥高田川」
Facebookのページがありますが、全然更新してないです。(なんで作ったのかな笑)リンクはこちら
あの嘉門達夫さんも良くいらっしゃるそうですよ。
そしてこの方、名人と言われるだけあって、すごい量の鮎を毎日つられるんです。他の人の数十倍という話も。
「儲かってしょうがないんじゃないですか⁉️」と思わず聞くと、
「餌代やら保険料やらで色々大変なんや‼️」
だそうです。オンとし81歳でいらっしゃいます。毎日鮎ばぁっかり食べてるとこんなにお元気なのです。
これからの時期は「落ち鮎」と言って卵を持った鮎が釣れます。
これの甘露煮がまたまた美味しいんです‼️名人がお酒とお醤油と昆布だけでコトコト煮て作ります。お砂糖を使ってないのに、とても甘みがあって他では味わえないモノです。電話をすれば着払いで送ってくれますよ。
来年はお店をやるかもしれん、とおっしゃってました。いずれにせよ、行く時は前日に電話してから行ってくださいね。お店がやっているかわかりませんので。
美味しい鮎をご馳走様でした‼️