火のある暮らし
ここ数日急に寒くなってきたので、ガスファンヒーターをしまって、ガスストーブを出した。
ガスファンヒーターは埃を舞いあげるので、スキじゃない。
洗濯物がすばやく乾くのはありがたいのだけれど。。
だからやっぱりコレが好き。
そして冬至前のこの時期、日暮れが早まってくる頃の楽しみがある。
この頃は夕方の早い時間から、家の中がどんどん暗くなる。
でもこのストーブがあると、その周りはちょっと明るくなって、そして火の色がさらにキレイになる。
だから雨戸を閉めるのは少しだけ遅らせて、電気も点けずに、ストーブの前に膝を抱えて座る。
時にはお茶なんかをフーフー飲んだり。ただ炎を眺めていたり。
こんな風に夕暮れのひと時を過ごすのがとてもシアワセ。
まるで、暖炉の前にいる猫になった気分が少しだけ味わえるから。
数年前に、このガスストーブが来てから知った、ちょっとした、でもかなり大切な楽しみ。
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