池田晶子さん

ご存知だろうか池田晶子さんを
ワタシが彼女を知ったのは
娘が中学生の時に出会ったこの本

でもすでに亡くなられた後だった
46歳という若さで

自分が14歳だった頃
とても生きにくくて毎日が本当に嫌だった
自殺はダメだってわかっているから
自殺すると生まれ変われなくて
地縛霊となってずっとそこに居続けるって誰かから聞いたから
なんとなく生きていたけど

早く大人になりたくてしょうがなかった

周りの大人たちが信用できなくて大嫌いだった
言っていることとやっていることが違う
その矛盾が許せなかった

そんな尖ったワタシの頃にこの本に出会いたかったなって思った
だから当時娘のクラスにあった学級文庫にこの本を寄贈した
誰でもいいから中学生に読んでもらいたくて

娘が読んだかどうかはわからないまま

池田晶子さん
最近知ったけれどワタシと誕生日が近い

余計にスキになった

そして今
ワタシは14歳じゃないけれど読んでみる