今のアナタはPerfectなのだ

毎朝ラジオのフランス語講座を聴いている。

趣味というわけでは無くて、いつの日かまたフランスに行きたいのでなんとなく忘れないために。

そして楽しみにしているのが、この冊子にある猫沢エミさんの『ジャパリジェンヌ奮闘記』

猫沢さんは数年前に一度トークショーで拝見したことがある。控えめなのに面白くて、いっぺんに大好きになった。

今回のコラムは、コロナでずっとできなかったパリ移住の話。それも愛猫を２匹連れての。

オミクロン株の行方は誰にもわからず、そうこうしているうちにさらなる新型株が出てくる可能性もあった。2年待った。でも、コロナ禍の状況はたいして変わらなかった。だから私はもう待たないことに決めた。こういう判断どころは、とにかく一旦こうと決めて進めるのが大事なのだ。

「まいにちフランス語」から『ジャパリジェンヌ奮闘記』

潔くてかっこいいなあって思う。

そう決断した猫沢さん。
コロナで簡単に海外との行き来ができないので、全部済ませて出国することに。都内のマンションを売り払い、荷物を処分し、ありとあらゆる手続きをして、と読んでいるだけでこちらまで疲れてきそう。

そう、コロナを理由に決められないと思っていることがたくさんある。
でも待つ理由がないなら一旦決めてしまって、あとはその時に色々判断していけばいいのだ。

コロナを理由に決めないのは自分で選択しているからで、やろうとしてできないことなんてそうそうない。

今ある環境は自分で全部選んだものでできている。

できないって思っている自分を横へ追いやり、とにかくやってみればいいのだ。
そう思ったらなんだか勇気が出てきた。
猫沢さんありがとう‼️って心のなかで感謝する。

って思っていた時に、ラジオから流れてきたのがコレ。

エド・シーランの「Perfect」

今のアンタは完璧っ‼️

って言われた気分になって、ちょっぴり嬉しくなった。
歌詞の内容はちょっと違うけれど。。ともかくコレでイイのだ。

そして猫沢さんの話の続き。
今年のバレンタインデーに無事に猫２匹とパリへ。
5年越しのパリ移住計画を実現させて、今は愛する人と暮らしている。。

ステキなお話。