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hoshiに教えてもらったこと

一昨年の夏から始めた星の勉強も来月で一旦終了。

ちょっとした課題が出されたりして、思いのほかハードですが、講座を受けてよかったと思っています。

なぜなら、色々な人生を星を通じて知ることができたましたし、また星の使い方も何となくですが、わかったような気がしています。

講座の中では、希望する生徒が出生データをサンプルとして提出し、それを先生が取り上げて説明を加えてくださいます。何人もの人生に触れることができて、本当にいろんな人生があるのだと知りました。

中にはとても悲痛な体験をされた方もいらして、そんな方が「みなさんの勉強になれば。」とご自身の出生図を提出してくださるんです。そして何年何月にはこんなことがあって、現在はこんな状況です、と。そんな体験を思い出すのも辛いのに、と言葉を失うほどでした。

意外にも、占星術を仕事とするために講座を受ける人は少なくて、私同様自分の人生の意味を探したい方がほとんどでした。

いろんなコレまでの体験が星に出ているのか
それは何らかの意味を持つのか
今後の人生はどこへ向かっているのか

そんなことを知りたくて、皆さん星の勉強をしているのです。

私もこの10年間で、交通事故に遭ったり、珍しい難病になったりと、九死に一生を得るような体験が立て続けに起こっていたので、まだこれが続くのか、そしてこの出来事の意味は何なのかを知りたくて、勉強を始めました。

星を勉強してみて、コレまでの出来事はちゃんと星には出ていたし、今の私は人生の大きな転機にあることを知りました。

病気や交通事故は単なる引き金に過ぎず、それによって人生が大きく変化させられていたのだと。実際にその後、人生を根底から変える様な、出会いもありました。

そして、一体どこへ向かっているのか、星は雄弁に語ってくれます。
ですが詳細までとなると、なかなか難しいのです。

それは占星術で主に使う10個の惑星には、それぞれたくさんの意味があり、その無限の組み合わせで、出来事が起きていくからです。それを前もって正確に当てることはまず不可能です。

ですがイイ時期、気をつけなくてはならない時期というのは、ある程度わかりますので、その情報をもとに生活の仕方を考えることはできます。

そして星は常に動き回っていますので、悪いことばかり続くことはないし、イイことばかり続くことはないのです。

今回の講座では凄く面白い体験をしました。

ひとりの生徒さんのご主人が、私と数分しか違わない頃に生まれた人だったのです。その人の星図は私のものとほぼ一緒です。

先生も今まで長くこの仕事をやってきたけれど、ここまで同じ人は初めて、とのこと。

ですが、二人の人生はずいぶん違いました。

星の出方の多様性ってすごいな、と思いました。体が弱い、原因不明の病気になる、などの基本的な状況はほぼ一緒でした。

ですが、その方はお仕事も難しく、現在も度々入院を繰り返してる、そんな状況です。

一方私は、色々ありましたが、ほぼ日常生活は普通に送れています。

その方と大きく違っていたのが、私は傷ついたヒーラーと呼ばれているキロンという星を上手に使っているということ。

それが本人を示す重要な場所にあって、何かしら人を癒すことをすると、その傷を乗り越えられるのだそうです。このキロンがある場所は、精神科医やセラピストに多くみられる星の配置です。

15年ほど前に始めた、リンパドレナージュの仕事がそれにあたります。

思えば、その勉強を始めて自分の身体がどんどん元気になっていった実感があります。思いつきで始めたことが、自分を癒し、大きな救いになっていたのです。

リンパドレナージュの仕事をしたことで、自分の身体の健康が維持でき、その結果、同じ時間の生まれであっても、人生のありようが随分違っているのです。

この「思いつき」というのが大事なのではないかと思います。それは星からのお知らせなのでは、、と今もそんな体験を積み重ねています。

何かをしたい、と思った時、多くの人は理由をあれこれつけて、尻込みしてしまうのではないでしょうか。

私もリンパドレナージュのことを、偶然図書館で手に取った本で知って、その著者から直接教えを受けるまでには、幾つもの壁がありました。

講座の費用も莫大でしたし、当時はまだ子供たちも小さくて、仕事もしていましたので時間のやりくりが本当に大変でした。ですが、どうしても受けたいという気持ちが勝ちました。

そうやって、いろんな壁を乗り越えてみた結果、今の生活があるのです。

星を使いこなすためには、何かしら困難なことに取り組む姿勢が必要なのだと知りました。

その困難なことに取り組むことで、自分に身体的、精神的な負担を強いる、そのことが不調な運を引き受けてくれる気がします。
不運を別の形で逃すことができるのです。

運勢的によくない時こそ、その運勢にとらわれないようにまめに動き回ること、それが大事なのだと。

人が生きていくというのは本当に大変だけれど、でもその大変さの向こうには素晴らしいことが待っているのです。

人生なかなか捨てたもんじゃありません。

と、そんなことをhoshiに教えてもらっています。

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