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#ローカル七十二候マラソン

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太陽系時空間地図 地球暦2020 このトラックをオリジナル歳時記を綴りながら走ります。 時空感文化トライアル。 私は、自宅窓から見た定点観測で、太陽の位置、心情を含め写真で…
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2020年3月の記事一覧

第十一候 3/26 〜 3/30 桜始開(さくらはじめてひらく)

七十ニ候:その十一

桜のように
咲くまでの力を蓄えつつ
一瞬に。

朝の桜の木々の表情と、夕方の木々の表情が違う。ぐっとピンクに染まってる。
桜の花が咲く前の、枝がピンクになってくる時が好き。
さぁ咲くぞと、内にパワーをためて溢れ出る時を待ってる感じが、何か始まりを予感させて、芽吹きの喜びみたいなものが湧き立つ。
嬉しいなー。
#ローカル七十ニ候マラソン

第一候 2/4 〜 2/8 東風解凍(はるかぜこおりをとく)

第一候 2/4 〜 2/8 東風解凍(はるかぜこおりをとく)

七十二候 その一:うっすらと雪。

太陽の位置も、心情も含め、自宅窓から定点観測していきたいと思います。よろしくお願い致します。

参考:⭐︎
#ローカル七十二候マラソン

第五候 2/24 〜 2/28 霞始靆(かすみはじめてたなびく)

七十二候 その五:
悲喜交々の霞の向こうはまだ見ぬ景色

コロナの動きで、学校が休校に。悲喜交々。
憤り。
不安。
怖れ。
悲しみ。
かと思ったら。
喜び。
ワクワク。
変化。
変容。

それぞれの景色は人の心が作ってる。
はじめての、大規模な休校措置。助け合うことを余儀なくされ、引きこもりながらも、できる仕事や生活のありよう。

社会が変わる。見たことのない世界へと変容する。だけどそれは後

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第六候 2/29 〜 3/4 草木萌動(そうもくめばえいずる)

七十二候 その六:

内に向かう
陰の営み重ねてみれば
見上げた空には
道しるべ

苦悩の中でも諦めない。
そんな山椒大夫の中にある

水が温み、草が萌える頃になった。あすからは外の仕事が始まると言う日

という一節。

萌えるを調べていて出会った一節だけど、(山椒大夫、読んだことない)外の世界へ向けて、芽吹く草木の躍動が、今の心象と重なります。

内に向かう
陰の営み重ねてみ

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第七候 3/5 〜 3/10 蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

七十二候 その七:

モゾモゾと動き出したら一気に外へ!

12月くらいから水面下で動いていたことが、一気に動きだしました。
大きくシフトしました。
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第八候 3/11 〜 3/15 桃始笑(ももはじめてさく)

七十二候 その八:心くすぐる 桃のはな

どんどん上がるお日さまの位置 
川沿いの木は桃なのか ピンクの花が
心をくすぐる
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第九候 3/16 〜 3/19 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

七十二候 その九:

あちらとこちら
境目薄く
霞模様

彼岸の入りを迎えて。
あちらとこちら。
見え隠れ。
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第十候 3/20 〜 3/24 雀始巣(すずめはじめてすくう)

七十二候 その十:

私にとっての
安らぐ巣とは
ゆとりある時と共に。

春分を挟み、太陽をとても意識する日々。
21日からは、新しい仕事も始まった。
春分のご来光を旦那さんと一緒に拝めたり、
夜遅く帰宅しても、安心できるHOMEがあること。(心にも)
そんな私の巣。
今年は一月に一冊は本を読もうと思っていて、
今月は、ミヒャエル・エンデのモモ
特に、自分の内側のくつろぎや、なんでもない時間、

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