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令和の社長


 桜の季節も終わり、春から初夏へと季節の移ろいを感じます。木々の緑が眩しくなりますね。

昨日のマイステージサロンは、ユーチューブ番組撮影日で仕事仲間がやってきて2本の対談を撮影していきました。

午前中はCOCO-LOという介護施設を群馬県で展開する若手経営者の雅楽川陽子社長と私の対談。雅楽川社長が、近く新規事業を始めるにあたり、そのきっかけを作ったのが私だということで、わざわざマイステージサロンまで来てくださったというわけです。その新規事業のHPを作らせていただいているということもありますが・・・

親子ほどに歳が離れているのに、何かと共感するところが多くもう15年くらいのお付き合いになりますかしら・・・私のほうが先輩のはずなのに、いつも新たな気づきを与えてくれます。

彼女の著書の中に

「大きな夢のために今を我慢するのではなく、今の自分や周りの環境を受け入れながら、日々の小さな大事なものを積み上げていく」(ココロソダテ)

という文章があるのですが、私が一番心に刺さった言葉です。昭和・平成の女性起業家としての自分とあまりにも違う令和の経営者の姿があるのです。

このたおやかな姿勢が何とも言えず好きです。

自分がやってこれなかったこと。それは、私経営者は最後まで経営者としての生き方を優先したこと。一人の人として日々を楽しむことなど考えもしなかった。

一人の❛❜人❛❜が経営者であり、母であり、妻であり、一人の人間であるはずなのに。私は経営者という生き方を最優先してきた。それが当たり前だと思ってきた。それが、昭和を引きずる平成の社長の姿だった。

それが、雅楽川社長はすべてをさらさらとやっている。

身の丈で、今の自分を生きている。その姿は、たおやかで自然で5月の青葉のようにみずみずしく輝いています。

令和を感じる経営者です。令和の風は新たな人の生き方・働き方の価値観も変えていくのでしょう。

彼女の新規事業がスタートしたら、またご紹介させていただきますね。

もう1本の撮影はまだ未公開なので、ご紹介は後日にさせてくださいね。



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