小説✳︎「紘太と結里子」 第13話【最終話】
こちらは
「月明かりで太陽は輝く」
のサイドストーリーです。
宜しければ、まずは本編を
読んで頂けたらうれしいです。
「結里、愛してるよ」
何度でも言いたい。
結里子のウエディング姿を想像して、感無量になっている自分がおかしくて笑ってしまうほど、紘太は楽しみで仕方ない。もう、結里子の居ない世界は考えられない。
『結里、愛してるよ』
何故だか、LINEに書き込みたくなって
メッセージを打ち込んだ。
『結里、あい……』
その時、突然女性の悲鳴のような声。
声のする方を見ると、小さな男の子が
線路で泣いている。
考えるより先に、紘太はスマホと鞄をホームに残して、線路に飛び降り、男の子を抱き上げ
「僕!痛いところないかい?」
首を降った男の子をホームにいる人に、引き渡した。
そして
それと同時に、けたたましく警笛が
朝の駅ホームに鳴り響いた。
続く…
生意気にも
最後の章を有料にさせて頂きました。
と言うのもエブリスタでも
同じお話をアップしております。
スター特典としていますので
そちらの方で、スターをほんの少し
付けて頂くことで無料で
ご覧いただけます。
整合性を保ちたいので
この様にさせていただきました。
有料でもいいよ、という方は
そのままよろしくお願いします。
エブリスタはこちら⤵︎
続き…【有料エリア】
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