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パリピ孔明 感想

予告編

本編


第一話
諸葛孔明が現代の渋谷に転生するという突飛な始まり。頭が良いからこそ、タイムスリップ先の把握が早いことにも納得がいくか。「率直な意見、素直な感想は生きているうちに語ってこそ」歌声いいですね。

第二話
策略を巡らしてフロアを満杯にする。面白いや。「石兵八陣」

第三話
野外フェスも上手く人を集めている。。すご。。「無中生有」

第四話
二人の間に信頼関係が築かれつつあるなって思った。自分の夢って本当に信頼できる人にしか話せないもん。あとEDへのつなげ方が上手かった。「水魚の交わり」

第五話
ラップの世界は今まで触れたことが無かったからアニメの世界ではあるけど新鮮だったな。

第六話
「よく敵人をして自ら至らしむるにはこれを利するなり」ラップバトル、韻を踏んでいて気持ちよかったな~自分の殻を破ること過去にしがみつかないことって大切だ。

第七話
路上ライブって憧れる。(都会ってことを証明するから)(あんまり見たことないから)「3つの袋」

第八話
自分に迷ったら原点回帰、か。
最近はエンディングも飛ばさず見ている。(前と比べてどこかが変化してる……?見ればわかるさ。)

第九話
「ななみん」と聞くと呪術の方を思い出してしまう笑 
英子ちゃんの歌がより洗練されているなって感じがした、そこにまで拘って作っていると思うと凄すぎる。「たみくさ」

第十話
音楽が純粋な実力だけで戦える世界じゃないという裏側は某アイドルグループを彷彿とさせますね。CDに握手券を積むところです。「呉下の阿蒙にあらず」

第十一話
「草船借箭」マスクをつけて演奏するのは偽りの姿?

第十二話(最終話)
「売り出し方ひとつで良いものが埋もれてしまう」唐澤にも思いはあったのだな。最後への持っていき方が良かったです。

全体通して

想像以上に良いアニメで一気見してしまった。音楽って人の心を救うのだなと改めて実感したし、自分も中高と吹奏楽で音楽に関わっていたからこそ「NO MUSIC NO LIFE」の精神が溢れていると思って面白かった。作中の歌唱シーン、OPとEDに至るまでも丁寧にこだわっているのが垣間見えて最高にテンションが上がる作品でした。
そして、諸葛孔明が現代に転生するというコンセプトも面白かった。歴史の勉強もできて思わぬ産物といったところか。策略を巡らせるところ、色々な人の葛藤を描いているところがこの作品をより奥深く味わえるものにしていると思った。とにかく最高でした。文句なしの★5+αです。


ではまた。

遠方

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