夏に向けて、神隠しにあったリモコンを買う
6月。
既に灼熱地獄になっている家の中。
もはや夜だろうが部屋の温度が30度を越えていることに衝撃を隠せない。
もちろん原因はAIイラストを出力し続けるPCの排熱のせいでもあるのだけど、夏を前にしてこれではまずい。
真夏には部屋の温度が40度を越えるのでは……!?
というか、PCの寿命にも影響がありそう!!
どうにかしなければ……!
「いやエアコンつければ?」
そう、普通にエアコンを使えばいいだけの話なのだ。
電気代はあまりにも痛いが、PCが壊れたり、体調を崩すよりはずっと良い。
しかし、なぜかエアコンのリモコンが見つからないのだ。
一人暮らしだというのに、なんでこんなに物がなくなるのだろうか?
ちなみに超どうでもいいことだが、エアコンは「エアーコンピューター」でも「エアーコントロール」でもなく、「エアーコンディショナー」の略らしい。
まったく、初めて知ったよ……!!
とまあそういうわけで、リモコンだけ買うことにした。
Amazonを見ていたら、純正よりやけに安い互換リモコンがあったのだ。
1700円……。
思ったより高かったが、PCと自分の命に関わるという理由があるので買うことにしよう。
ちなみに純正はまさかの3600円くらいする。2倍以上だ。
しかもこれでも安い方らしい。マジか……。
ただ、この互換リモコンの気になるところは、販売元が「快適な家」という明らかにヤバそうな名前をしていることだ。
そこはかとない中華の予感。
とはいえ物は試しだ。買ってみよう。
サクラチェッカー的には問題ないし。
そして注文して2日後……
無事に到着。
前に中華業者の商品を買ったときは、どんどん遅れて2週間後に届いたことがあったが、これは優秀だ。
では早速、電池を入れて使ってみる。
すると普通に純正リモコンと同じように操作ができたので一安心。
どうやらこれで無事に夏を乗り越えられそうだ。
ただ、少し気になったところもある。
正直純正品がどうだったかを覚えているかといえば微妙なのだが、なんだかこの互換リモコンは表示が薄い気がするのだ。
正確に言うと、
正面や上側から見たときは色が薄くて、角度をつけると濃く見える。
これがなんとも気持ち悪いのだが、純正もそういう仕様だったらなんかあれなのでこれ以上はやめておこう。
でも今まで感じたことのない違和感だったし、純正との値段の差はここにあるのかもしれない。
まあそれで値段が2分の1になるなら良いかなと思えてしまうけど。
そんなわけで、自分がまさかエアコンのリモコンを買うとは思わなかった。
ホントにどこ行ったんだろう……。
なんとなくだが、ゴミ箱に入っちゃったのをそのまま捨てたんじゃないかという感じがする。
やっぱり面倒でもゴミ箱は蓋付きが良いのかも知れない。
PCとエアコンのダブルパンチ+値上がりした電気代が果たしてどんなことになるのかに怯えつつ、今年も夏を迎えたいと思う。
皆さんも熱中症にはお気をつけを。
治療費よりは電気代のほうが、安いし時間もかからないからね!
【追記】出てきた。
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