【料理】カクテルシェーカーでミルクセーキを作ってみた 【うまーい!】
前回は部屋に放置されていたカクテルシェーカーを用いてミルメークを作ったわけだが、コップで普通に混ぜりゃいいなという結論を得た。
うーん、やっぱりこれ(シェーカー)買ったのは失敗だったのか……?
そんなことを思いつつ、記事についたコメントを読んでいると……?
こりゃまた良い情報……!!
自分はあんまりコメントを返す方ではないが、当然全部に目は通していて、実は盛大に影響も受けている。
(だから今の自分の部屋にはキャンベルスープが5缶もあるのだ)
こりゃあミルクセーキ、作るしかない!!
自分は足りないものを買い集めるべく、スーパーへと走ったのだった。
というわけで作っていきましょう。
しかしバニラエッセンスなんて初めて買ったが、200円くらいで済んで良かった。
なおミルクセーキ以外のバニラエッセンスの使い道は何も思い浮かんでいないわけだが……そのうち検索でもするとしよう。
お菓子系なら何でも合うだろう、多分。
へぇ、バニラエッセンスってエタノール35%なんだ。
(※バニラの臭気成分をアルコールに抽出している)
しかし35%となると、一気飲みしたら大変なことになりそうな度数だ。
すると実際に2010年のアメリカで、13歳の少年がバニラエッセンスを飲んでエタノール中毒(急性アルコール中毒)になったというニュースを発見。
いやはや、危険はどこに潜んでるのかわからないものですね……
まあそんな謎情報はともかく、卵黄をカクテルシェーカーへ。
どうもレシピを調べると白身も入れちゃうパターンがあるようなのだが、白身を入れるとドロドロ感が凄そうなので自分は卵黄のみで。
白身は目玉無し焼きにでもしよう。
そしてこのバニラエッセンス、まさかのフタの先端をハサミで切るらしい。
料理の調味料でこういうのは初めてかもしれない。
フタを回して取って、銀色のシールを剥がすとかじゃないんだな。
……いや、思えばこの構造だからこそ一気飲みなんて出来ないわけか。
この開封の面倒くささは、子供の安全対策でもあるのかもしれない。
となると、アメリカの少年は一体どうやってこれを飲んだのだろうか……?
いやまあアメリカのバニラエッセンスの容器はこんなのじゃないのかもしれないけど。
でも物事には理由があるものなんだなとあらためて思う。
なにはともあれ、さっそくバニラエッセンスを5〜7滴ほどシェーカー内にふりかけた。
すると途端にバニラの良い香りがしてきた。
うーん、これは完成が楽しみだぞ……!
というわけで、残りの牛乳とガムシロップと氷も入れる。
そしてこれをシャカシャカ!!
なお、今回は点で持つことを意識したのでそんなに冷たくはなかった。
そのかわりにシェーカーをどこかにふっ飛ばしそうで気が気じゃなかったが。(固定が弱い)
ではさっそく飲んでいこう……!!
前回のミルメークはなぜかシェーカーをそのままコップにして飲んでいたが、今回はちゃんと中身をコップに移して。
シェーカーを開けてみると、自分の嫌いな泡たちはシェーカー内に留まっていた。
なるほどこういうことだったんですね……。
あと、黄身に付いているカラザ(白いひもみたいなやつ)も、シェーカー上部の網構造がしっかり捕らえてくれていた。
……!
もしかしてシェーカーってミルクセーキ作るために生まれたとか?(過言)
そんなわけで見事に完成したミルクセーキ、いただくとしよう。
(ゴクッ…)
冷たくて甘くてうまーーい!!!
バニラの香りに包まれた甘い牛乳が、
卵黄によってコクも増した感じで?
あの、
凄くこう……!
美味しいね!!!
(ゴミのような食レポ)
はは……
ChatGPTには勝てねぇっすわ……。
食レポでAIに敗北しつつも、また新たなレシピを手に入れた。
情報をくれたさこうさんに感謝を。
これで我が家の卵余りがち問題は間違いなく解決に進むことだろう。
今まで日の目を見なかったカクテルシェーカーだったが、もしかしたら彼はまだまだ可能性を秘めているのかもしれない。
いや、「普通にカクテルに使えよ」という意見はごもっともなのだが、自分は酒を飲むと次の日に響いて辛い人間なので……。
これからも制限のある環境で頑張ってくれ、シェーカー。
ミルクセーキ、みなさんもお試しあれ。
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