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グルテンフリーという宝探し/どこまで小麦を許容するか

ここ2、3週間ほど、グルテンフリーの生活を続けている。

はじめは摂りすぎている小麦の量を減らそうくらいのつもりだったけれど、だんだんと小麦はできるだけ避けたいと思うようになってきた。

スーパーやコンビニでは必ず商品の原材料やアレルゲン表示をチェックして、「一部に小麦を含む」という表記があれば避ける。

細かく見るようになって気づいたことだけれど、小麦が使われていない加工食品を探すのは、本当に宝探しみたいだ。
パンやサンドイッチはもちろんなのだが、たとえばサラダやおにぎりなど「どこに小麦を使う要素があるんだ?」と思うような商品にまできっちりと小麦の文字が刻まれている。

醤油由来の小麦であればほとんど含まれていないのと同義な商品もあるだろうが、書いてあるのだから仕方がない。


コンビニで手軽に食べられるのは、まずはフランクフルト。
レジ横のホットスナック(揚げ物)はほぼ全滅なのだけれど、ビックフランクやポークフランクなどの名前で売られるソーセージには小麦が使われていない。

おにぎりなら、赤飯や塩むすび、梅干しはだいたいOK。


あとは意外にもイモ系はねらい目だ。
マクドナルドのフライドポテトはグルテンフリーだし、マックほかファミリーマート、ローソンのレジ横で売られているハッシュポテト(ハッシュドポテト)もグルテンフリーだ。※ただしハッシュドポテト=グルテンフリーではなくて、セブンイレブンのハッシュドポテトには小麦の表示がある。


ポテトサラダなんかも、コンビニのパッケージされているものはダメだけど、スーパーのお惣菜コーナーに売られている手作り系なら小麦レスなものもある。
もちろん手作りをすれば小麦が入る余地はないのだけれど、そこはほら、なるべく楽をしたいじゃない。

牛丼チェーンもほとんど壊滅的だけれど、唯一松屋の牛焼肉定食には小麦の表記がない。
もっとも牛丼の小麦表示はほぼ醤油らしいので、判断に迷うところ。
醤油に含まれる小麦は醸造過程で分解されるそうで、厳密にいえば含まれているけれど、といったレベル。

十割蕎麦はグルテンフリーだけど、めんつゆには小麦が……なんて考え始めるときりがない。


ボクはアレルギー持ちではないし、食事に対する基本スタンスは「何でも感謝しておいしく食べる」なので、醤油くらいは摂ってもいいんじゃないかとも思う。

ところが「一部に小麦を含む」というアレルゲン表示だけでは、醤油だけなのか否かの判断をすることはできない。
とはいえそんなことのためにわざわざカスタマーサポートに電話をするのも億劫だし。


グミやチョコ、アイスなどのお菓子はグルテンフリーのものが多いけれど、健康のために小麦をやめた代わりに砂糖漬けになっていたら本末転倒じゃないか。

今日なんて、最近ドハマり中のしゃりもにグミを2袋も食べてしまった。
カルビーかっぱえびせん並にやめられない止まらないんですけれども。

それにミニサイズのアイスを2個食べたし、チョコも食べた。
完全に甘いもの中毒ですな。

でも小麦を抜きはじめてから、揚げ物やジャンクフードのドカ食い欲求は減ってきている。

この前は久しぶりにマクドナルドに行ったけれどポテトとシェークだけで満足したし、スーパーの揚げ物コーナーで割引シールが見えてもスルーできるようになった。

なんだかんだ体重も落ちてきているし、相変わらず快便で体調も絶好調。

制限も多いけれど、あーでもないこーでもないと一人でブツブツいいながら、グルテンフリーな生活を楽しんでいる。

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