焔聖騎士を眺めて
どうもTetsuです!
焔聖騎士を熱く語りましょう!と言いたいのは山々ですが。デッキ構築へ至るには理解も機会も遠く。以前に焔聖騎士を紹介した記事から進み、少し具体例を添えてみます。既出の内容と思いますが、復習と少し閃きを与えるかも…と、読んでいただけたら幸いです。
焔聖騎士-オジエ
一人もとい1枚で仕事をしてくれるカードが遂に!焔聖騎士に採用されるであろうカードをほぼ全て墓地へ送れる効果。遊戯王カードwikiに記載の展開を更に広げてみました。
1.《伝説の預言者マーリン》を通常召喚
2.《伝説の預言者マーリン》の起動効果を発動
→デッキから《焔聖騎士-オジエ》を特殊召喚
3.《焔聖騎士-オジエ》特殊召喚時の効果を発動
→デッキから《聖剣の導く未来》を墓地へ送る
4.相手ターン
→《聖剣の導く未来》の墓地効果を発動
→デッキから《聖騎士ベディヴィエール》を特殊召喚
5.《聖騎士ベディヴィエール》特殊召喚時の効果を発動
→デッキから《『焔聖剣-デュランダル』》を墓地へ送る
6.《伝説の預言者マーリン》の墓地効果を発動
→《焔聖騎士-オジエ》と《聖騎士ベディヴィエール》で《神聖騎士王コルネウス》をエクシーズ召喚
※7.《神聖騎士王コルネウス》が破壊され墓地へ
→《神聖騎士王コルネウス》の墓地効果を発動
→《神聖騎士王アルトリウス》をエクシーズ召喚
※8.《神聖騎士王アルトリウス》のエクシーズ召喚時の効果を発動
→墓地の《『焔聖剣-デュランダル』》を装備
※9.《神聖騎士王アルトリウス》が墓地へ
→《神聖騎士王アルトリウス》の墓地効果を発動
→墓地から《焔聖騎士-オジエ》を特殊召喚
→《『焔聖剣-デュランダル』》も墓地へ
→墓地から《聖騎士ベディヴィエール》を特殊召喚
(オジエとベディはチェーンの組み方に注意)
※10.《焔聖騎士-オジエ》特殊召喚時の効果を発動
→デッキから2枚目の《聖剣の導く未来》を墓地へ送る
→《聖騎士ベディヴィエール》特殊召喚時の効果を発動
→デッキから《『焔聖剣-ジョワユーズ』》を墓地へ送る
ターンを跨ぐことにはなりますが半ばループに近い場持ちがあります。能動的な破壊や墓地送りの手段を用意できれば、多くのライフを刈り取る手段にもなりそうです。繰り返しますが、1枚で動けるカードが登場したことは非常に大きいです。聖剣と聖騎士をセットで引かないと何もできない葛藤が払拭されたのです!
焔聖騎士-オリヴィエ
聖剣と聖騎士を2枚揃えないと動けなかった旧来の聖騎士。結果的に《焔聖騎士-オリヴィエ》もコストとして2枚目を要求されるのですが。このカードと別に聖騎士デザインのカードが何かあれば動けることに感動しています。ここでも繰り返しますが、焔聖騎士の登場までは《焔聖騎士-オジエ》のように1枚で動けるカードがありません。聖剣と聖騎士という2枚以上の組み合わせ、あるいは《聖騎士の三兄弟》や《聖騎士ガウェイン》といった特殊召喚を用いて《聖騎士の追想 イゾルデ》に望みを託す初動。聖騎士デザイン以外からの出張もありましたが、それらのカードを採用すればするほど聖騎士デッキとして差別化ができません。また聖剣の採用比率を挙げることもありましたが、聖剣という装備魔法カードだけでは攻撃もできなければ壁役もこなせません。聖騎士だけ引いたならまだしも、聖剣だけ引き続ければデュエルにならないのです。聖剣(装備魔法なら何でもOK、更に戦士族炎属性でもいいわけですが)をコストにすることで特殊召喚できる。このテキストだけで長年のジレンマが解消です!
1.手札の《聖剣 EX-カリバーン》を墓地へ送り《焔聖騎士-オリヴィエ》の効果を発動
→《焔聖騎士-オリヴィエ》と特殊召喚
2.手札から《焔聖騎士-リナルド》を特殊召喚
3.《焔聖騎士-リナルド》の特殊召喚時の効果を発動
→墓地の《聖剣 EX-カリバーン》を手札に加える
召喚権を残しつつ、更にリソースの損失無く、2体の聖騎士を並べることができます。リナルドが強いことはありますし、オジエからスタートなら+1枚というのはそれはそれで!純構築の段階で《聖騎士の追想 イゾルデ》へアクセスが飛躍的に向上。そのリンク召喚時に加えたモンスターをターン中に活かせないことがしばしば。その制約も《焔聖騎士-オリヴィエ》のコストで解消できそうです、凄い!
おわりに
考えを文字に起こしておくと後々活きてくるはず。いざ書き始めると、妄想が膨らむ膨らむ。自分が度々引き合いに出す《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》自体も難なく採用できそうで。冒頭で既出とは言いましたが、同じ内容も伝え方で伝わり方変わると思います。あえて言うなら稚拙な物言いだからこそシンプルに、スッと入ってくるような。自画自賛したところで、今回もありがとうございました。
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