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40代退職した男の日常 午前編

40代で仕事を辞めた私の朝は、少し早いスタートから始まります。特に予定がないのに、なぜか毎日4時や5時に目が覚めてしまいます。布団の中でスマホをいじりながらゴロゴロしていると、いつの間にか二度寝して、8時頃にようやく布団を出ます。

まずはゴミ出し。その後、お湯を沸かして保温ボトルに移し、コーヒーを淹れるのが日課です。少しだけ英語の勉強をするのが、朝の静かな時間の楽しみです。お腹が空くまではご飯を食べないようにしていて、お腹が減ると決まったメニューで朝食をとります。
何年も変わらない朝食メニューは、トースト2枚、ウインナー2本、そしてブロッコリー。何を食べるか考えるのが面倒なので、この組み合わせが定番になっています。

朝食後は、Googleカレンダーでその日の予定を確認します。民泊で足りなくなりそうな備品をリストアップしたり、家族のための買い出しをしたりするのが、主な日課です。昼食は、できるだけ家で済ませるようにしていますが、チェックアウト後の清掃を夫婦で終えた日は特別です。その日は自分たちへのご褒美として、外食に出かけます。この時間が、今の私にとって最も喜びを感じるひとときです。

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