ぎっりぎりの受験期
国際社会学部/東アジア地域/中国語 久米桜花
みなさん、こんにちはー!!!☀️
1年中国語科のおうかです!今回はみなさんに私のぎっりぎりの受験期のお話をしようと思います!
受験生になるまでの高校生活
まずは高校についてです🏫私が通っていた高校は文武両道を掲げている自称進学校でした。普通の地方の公立高校です。私は週7の部活に入っていた関係で高校3年生になるまではまっっったく勉強をしていなくて、テスト前に詰め込んで、課題においては答えを写すような人でした笑(みんなは真似しないでね😂)
志望校の決定に関してですが、高1の秋に行われる文理選択の頃は志望校について何も考えておらず、関西圏の国公立大学に進学するんだろうな〜と漠然と考えていました。しかし、大学調べをしているうちに、高1の冬には東京外大に惹かれ、高2の春には東京外大を本格的に志望校として考えるようになっていました。親と考えが一致したのは高2の秋ですが、私の中での志望校の決定は高2の春でした🌸
勉強法について
テスト勉強は先程も述べたようにテスト前に詰め込むタイプで、高1,2はいわゆる短期記憶で乗り切っていました。高3になってからは、テスト勉強も受験勉強の一環だと捉えて、短期記憶ではなく、長期記憶として記憶にとどめるために復習という過程を踏むようにしていました。(2,3週間前から計画的にテスト勉強をするようになって、テスト範囲を2周はするようにしていました!)ここからは受験勉強についてですが、私の受験勉強のスタートは高3の5月でした!高1,2で本当に勉強していなさすぎて、基礎の基礎から勉強を始めたのを今でも覚えています😅(英語で言えばこれまで感覚で読んでいたものを、SVOを意識して読む、というようなところから勉強を始めました。笑)夏休みが終わるまでにどの教科であっても基礎をとにかく2周はやる、という目標を立てて勉強していました。基礎を勉強するのには私は教科書を重宝していました。それ以外だと、学校の先生に問題集のプリントをいただきまくって、とにかく解きまくって、間違えた問題だけは何度も復習をしまくる、というサイクルをこなしていました!夏休みが終わった時点で過去問を見た時、今の私では到底歯が立たない、と思い手を出さずに9月からは共テ対策を始めました。これがまずかったなあ、、😒と今では思っています。共テまではとにかく共テ対策をやりまくって、間違えた問題を自分でピックアップしたノートを作っていました。この間違えた問題をピックアップするのは主に模試直しになるのですが、私の9月から共テまでの勉強は模試直ししかしてないと言っても過言ではありません。この頃は模試直しをして、暗記科目で抜けていると感じる部分をいらないプリントの裏とかにとにかく書き出して(手の運動にならないように抜けている部分の理解ができるようにまずは一読してから書き出していました。)、それをファイルに挟んでお風呂でもトイレでも読めるようにしていました。(この勉強方法は結構オススメです!)どこにいても勉強、という環境を作るために、家の至る所に勉強教材を置いていたし、制服の胸ポケットにも常になにか覚えたいことをまとめたちっちゃな裏紙?メモ?を入れていました。私はこの方法で社会・理科は点数が安定して取れるようになり、共テまでの間に安心材料ができたように思います☺️みなさんには真似して欲しくないのですが、私は共テが終わってから初めて赤本を解きました。もちろん、外大の長文問題を解いたのも、リスニング問題を聞いたのも、英作文対策を始めたのも、日本史の論述対策を始めたのも、この頃です。要するに私は1ヶ月で外大の二次対策をやりました。笑
○英語
英語に関して言うと、英単語帳などは単語の記載順、ページ数などを単語の意味より先に覚えてしまい不要な情報を覚えてしまうため、私にとってはかなり不効率的だったので使用しませんでした。私は長文がかなり得意で、毎日ではなく、気が向いた時に解いて、音読を毎日するようにしていました。これは速読力を鍛えると共に単語を覚えられているかどうかの確認ができるのでおすすめです😉私は外大の問題と相性が良かったこともあり、二次対策を始めても
長文に悩まされることはありませんでした。速読力は共テにも必要な力だと思うので、音読はかなりおすすめです。またリスニングは対策不足だったとは思いますが、長文の問題集などに添付されているリスニング音声を聞いてまずは英語のテンポ感についていけるように、耳を慣らしていました。あとはTEDやBBC、NPRなどを自分の興味ある分野に限って隙間時間によく聞いていました。(隙間時間は休憩を兼ねて勉強をしようという精神だったので興味のある内容のものだけを聞いていました笑)リスニングは聞けば聞くほど耳が慣れるので、練習あるのみだと思います🎧私は常に倍速で聞いて、シャドーイングもよくやっていました。英作文に関しては1月末から対策を始めたのですが、最初は簡単なお題で短い文章から書くことをおすすめします✍共テまでの間に和文英訳を練習していたおかげでそれほど英作文を書くのには苦労しなかったのですが、量を書くのには二次試験当日まで苦労しました。英作文対策でおすすめなのは、解答をよく分析することです。英作文には型があるので、書き慣れてしまえば誰でも書けるようになります。自分の中での上手くいく書き方(例えば日本語でもいいからパパっと書く内容をまとめてから英作文に取り組むとか!)、構成をはやく習得できるような勉強をするといいと思います。
○日本史
私はほんっとにカタカナが苦手で中学の頃から日本史分野がすごく好きだったこともあり、日本史選択でした。私は近現代史がかなり得意だったので外大の問題とは相性が良く、あまり苦労はしなかったのですが、さすがに400字の論述となると慣れるのには時間がかかりました。共テが終わってからは学校の先生の所に通いまくって、論述のプリントをもらいまくっていました。たぶん受験勉強の時に1番お世話になった先生は日本史の先生だというくらいには通いつめ、プリントを山のようにいただいていました📄模試の短い論述や他大の200字程度の論述、先生が持っている問題集の400字の論述、いろんなもので練習をし、先生に添削していただき、とにかく解答例を分析、自分の回答を再考、そしてまた先生に添削していただく、というのを繰り返しているうちに論述で求められているものがわかるようになり、自分でも驚くほど書けるようになりました。英語の勉強方法でも述べたように、解答例を読み解くことはすごく大事だと思います🖍自分の回答と何が違うのかを理解出来ることはもちろん、書き方の型の理解も出来るし、自分の間違って覚えている部分の覚え直しも出来るし、本当に効率のいい勉強法だと思います。一問一答ですが、自分がわからないものは他人もわかりません。気にしなくていいです。ただ、絶対に落とせないようなレベルの問題では絶対に落とさないように常に教科書を読みまくって頭に入れるといいと思います。私は日本史の教科書を物語だと思って読んでいたので、暇さえあればよく読んでいたこともあり、重要単語についてはかなり頭に入っていたと思います📚
大変だったこと
私は高3になってから高1,2の勉強をやったような感じなので、最後の最後まで成績が伸びず模試の度に母親に泣きついていました。私は謎の自信から判定が悪いことには特に何も思わなかったのですが、成績が伸びないことにすごく不安を感じていました。1番辛かったのは夏休み明けに成績が伸びなかった時と二次試験前の2週間だったと思います。受験期は2回心が折れて勉強がまったく手につかなかったことがあります。私の場合は1回心が折れたあとからストレス性の腹痛の病気になってしまい、心身ともにぼろぼろになりましたが、母の存在のおかげでどうにか受験を乗り越えられたと思っています。常に自分を応援してサポートしてくれている人がいることを絶対に忘れてはならないし、感謝をすることもまた絶対に忘れてはならないと思っています。辛かった時期についてはとにかく周りの人に頼ることで乗り越えられたと思っています。どういうことが辛いのか、どうすれば辛くなくなると思うか、すべてを1度吐き出してみるのが最善策だと思います😌それは家族でなくても友達や先生、先輩など誰でも良くて、とにかく吐き出すことが大事で言葉にし、何が辛いのかがわかれば対処方法も見えてくるはずです。受験期に辛い思いをしない人はいません。辛い思いをして当たり前です。頑張っている証拠なので、辛い思いを否定せずに受け止めて、頑張ってきたことを自分で認めてあげることできっと上手くいくはずです!!
最後に
私は前期で合格し、今、外大で勉強をしていますが、本当に外大に来てよかったと思っています。勉強しやすい環境が整っていて、課題をやるにも、自学をするにも、素敵な場所です🌸私は田舎から上京してきたこともあり、多磨の雰囲気はすごく落ち着くし、様々な国と地域の人が在学していることの新鮮さ、27の言語が学べる強み、いろいろなものを実際に肌で感じて、その上で外大に来てよかった、と思います。友達もすぐにでき、さらにRAMSという素敵な仲間に出会えて、毎日がすごく幸せです🥳
外大ではきっと最高に素敵な毎日を過ごせると思います。受験は自分との戦い、だと私は思っていますが、自分に負けそうな時に思い出して欲しいのは「自分が後悔しない選択と行動をとることが最も大切なこと」だということです。受験期にあの時ああすればよかった、というのでは絶対に間に合いません。勉強で困ったことがあればすぐに先生や友達に相談してください。きっと解決するし、きっと上手くいきます。これから外大を目ざして勉強を頑張る方、私はみなさんのこと応援しています!参考にならない部分の方が多い合格体験記ではありますが、少しでも勇気づけられていたらいいなと思います☺️頑張るみなさんにcheer for you!!