19:Q&A-ビジネス知見は独学で他大生に負けないレベルで身につきますか
前の質問と関連しての質問ですね。これは結論から言ってしまえば可能だと思います。ただ、圧倒的なハンデ戦になるということは認めざるを得ないでしょう。外大生は語学やグローバル知見を極める人達、つまりは通訳等、語学が圧倒的に必要になる仕事に就かない限りは社会に出てNice to Have、あるいは短期的に仕事に活きるというよりは中長期的に力を発揮してくる学問を修めている一方で、他大の商学部、経営学部、経済学部系の学生は社会に出て比較的すぐに必要になるMust Haveな学問(=陳腐な言葉で恐縮ですがビジネス知見)を極める人達です。加えて、ビジネスを実践する場が大学の近くに無数に存在する都会の学生と、人里離れた多磨(失礼)の学生との勝負で、しかも仮にある程度ビジネスを将来やっていくポテンシャルを就活で問われるということになれば、他大生と外大生では理論面でも実践面でも大人と子供の戦いぐらいのハンデがついています。この前提で質問にあるように「ビジネス知見を独学で、他大生に負けないレベルで身につける」というのは、半端な努力ではなくて、相当の自助努力が必要になってきます。普通に大学の主専や地域基礎やGLIPの課題をこなすだけの生活になってしまうとまず勝てないでしょう。大学の課題をこなすことは学生生活の目的ではなく、手段として捉えるところから始めるべきだと考えます。
とは言え、外大生の大学における課題量、勉強量は半端ではなく、ちょっとでも気を抜くと語学や世界知見以外に自分の興味があることを追求できなくなるぐらいには忙しいはずです。とすると、いかにビジネス知見を、最小の努力で最大の効果を出せるように効率的に学ぶか、というのが基本的な向き合い方針になってくると思います。もちろん色んなやり方があると思いますのであくまで参考まで、ということにはなりますが、外大生がぼろ勝ちできる可能性が高い戦い方は、
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