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WEPOTO FujifilmX-T30用ハンドグリップメタル黒檀木材「GP-XT20」。

個人的にカメラについてる純正グリップは嫌い。
これはメーカーや機種を問わずで、特に大きなナマコの様なデザインのが嫌い。
カメラのホールド性を高めて撮影の大きな助けになる事は理解しているのだけれど。
デザイン的にどうしても好きになれないのです。
そういう意味ではPENTAX KPのはまだ良かった、デザイン的にも似合ってたし。
K-3mkⅢのはデザイン的に言えばアウト。
FUJIFILMのX-E4は、それを削ぎ落としてしまった潔さが好き。
もうそれだけで評価するのですよX-E4は。
プロカメラマンではない私としては、使用する道具のデザインが重要なポイントで。
眺めているだけでうっとりできる時間を提供してくれる、そんな製品が大好きなのです。

で、X-T30Ⅱ。
これには申し訳程度のグリップがついてます。
これは良くない、有るならある、無いならない、どちらかが望ましい。
中途半端は良くないのですよ、これに頼っては必ず落とす。そんな程度の厚みしかないのでね。
しかし削るわけにはいかないので、こんな時は足すしかない。
で、最初の候補はこっちだったのだけれど。

始まりがネガティブな製品にしては価格が高すぎる。
いや格好良いのは確かなんだけれど、これは予算を超えてるんですわ。
納期も結構かかるしね。

で、探してたどり着いたのがこれでした。
デザイン的には純正レベルの造形と大きさ。
”純正レベル”と考えれば、なんとか許容してみようという気にはなる。
K-3mkⅢでもこんなものだしね、X-T30Ⅱを仕事よりのカメラだと考えれば、そこは納得もできようというもの。
価格も半分以下だし、そう思えば高い買い物ではないし、評価も悪くないし。
という事で無難な装備とはなりましたが、意外に似合ってるし悪くないかなぁ。

カメラ底辺との設置部は金属製。
三脚用のネジ穴とバッテリーカバー用の空間を持ってます。
とても堅牢なイメージ。
グリップ部分は木製。
これはエイジングが楽しみな?
個人的趣向を狙い撃ちされた気分(笑
別角度から。
意外にちゃんと作り込まれてるのは好印象。
底辺部、ネジ穴はふたつ。
レンズと三脚の組みわせでバランスとれる方を使うんだろう。
脱着用の六角レンチは磁石でくっついてます。
これなら落とさないし無くならない。
こういう仕掛けは好物です♪
グリップの深さはそこそこあります。
これだけあれば十分、しっかりと握ってホールドできますね。
薬指の腹にゆっくりかかる程度のサイズ感。
カメラを持った時の不安定さは皆無、そうじゃないと装備する意味がないですけど。
コメントがマイナスよりなのはダメですね、いやちゃんと機能してくれる安定感がありますよ。
SDカードが取り出しにくい。
カードを左右から摘んで出すのはキツいので。
腹の部分に圧力かけて滑り出す感じで取り出します。
(この方法はよくなさそうな気がしますけど)
手のひらに当たる部分は、ちゃんと角取してあるので痛くないです。
バリもないし精度も高い、グリップ嫌いな私でなければ良い評価が並んでいるはず。
つまり多くの方にとっては良い買い物になるはずです。
正面から撮った画。
たぶん、デザイン的には悪くないはず。
というか見ているうちに可愛くなってきた♪

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