【サスキャン】脱炭素に関する意見交換会を実施しました。~教職員・学生が一緒になって取り組む脱炭素の実現に向けて~

今回は、8月30日に行われた脱炭素に関する意見交換会についてお伝えします。


脱炭素の取組強化


公立鳥取環境大学では、2023年8月1日に二酸化炭素削減の国際キャンペーンRace to Zeroへ参加することとしました。また、2030年に2013年度比で60%のScope1,2を対象に温室効果ガス排出量削減、2050年にScope1,2,3を対象に温室効果ガス排出量実質ゼロ(ネットゼロ)を目指すことを発表しました。
詳しくは、大学公式HPをご覧ください。

意見交換会


学生EMS委員会からは、対面で2年生2名・1年生1名、オンラインで3年生1名・2年生1名の計5名が参加しました。大学側からは江﨑学長を始め4名の方に参加していただき、行われました。以下のテーマについて意見交換を行いました。

・脱炭素で目指す大学の将来像
・お互いに期待する役割

まず、学生EMS委員会側からサスティナブルキャンパスプロジェクトを始めとした脱炭素への取組について説明を行いました。その後大学側からRace to Zeroや脱炭素先行地域についての取組の説明がありました。

脱炭素で目指す大学の将来像


委員から事前に募集した意見では、「大学生活がより便利に豊かに」「脱炭素の取組を学生全員が知っている」「他の大学や組織のモデルとなる」といった意見が寄せられました。学長から「脱炭素の取組を通じて教育・研究のレベルアップを図りたい」等のコメントをいただいた後、意見交換を行いました。

お互いに期待する役割


「学生へ向けた強力なメッセージ」「学生と教職員の脱炭素への熱量の解離を小さく」「手続きのオンライン化や紙資料の授業を減らす」などの意見を学生EMS委員会からお伝えしました。学長からは、「脱炭素イニシアチブを一緒に考えていこう」等の発言がありました。学生EMS委員会に求める役割として、総務課や研究交流推進課を始めとした大学事務局と積極的にコミュニケーションを図り、学生へ情報展開する役割に期待しているとの意見もありました。

今後の学生EMS委員会の動き


学生EMS委員会では、教職員・学生が一緒になって取り組む脱炭素の実現に向けてサスティナブルキャンパスプロジェクト・情報管理チームを中心に大学の脱炭素の取組についての学生へ向けたnote・X(旧Twitter)・Instagramを活用した情報発信や啓発活動に取り組んでいきます。大学全体での脱炭素や持続可能性について考えるきっかけに繋がるイベントについても検討を進めます。

この記事を書いた人:あおし(環境学部2年)
1年生時にサスティナブルキャンパスプロジェクトを立ち上げる。現在、サスティナブルキャンパスプロジェクトのリーダーを務めながら、情報管理チームを率いる。料理を作ることが大好き。