世の中にはすごい人がたくさんいる
世の中には、ほんとうにすごい人がたくさんいて、高い能力、すばらしいスキル、多くの経験、深い思慮などを持っている。
若いころはそんな人たちをみると、うらやましくて、嫉妬して、負けた気がして、落ち込んだりしていた。
けれど自分自身もいろんな経験をして歳を重ねてくると、そんなすごい人たちに対して、心の底から、単純に、すごいなぁと思う。
そこには、羨望も嫉妬も敗北感もない。その上自分ももう少し何かをやってみようという気になるから、ありがたいとさえ思う。
年齢を重ねてなにが変わったのかと考えると、自分はその分野ではすごい人にはなれないという分野がはっきりわかってきて、それを受け入れたのだろう。逆に言うと、自分には、がんばれば少しはすごくなれるような分野があることも、わかってきたのだろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?