見出し画像

恩送り

『乃木坂46 齋藤飛鳥 卒業』
いつかは訪れるとわかっていた事実を文字で見た時、
言葉を失いました。
私にとってかけがえのない特別な手の届かない存在が
彼女だったからです。
それまで『アイドル』に無知だった私が貴女に出逢ったのは
偶然流れていた歌番組でした。
まだ人の目に触れやすい立ち位置にいなかった貴女に
目を奪われた。その瞬間を忘れることはできないと思います。

年数を重ねるごとに『齋藤飛鳥』という存在が
グループの中でどんどん大きくなりました。
雑誌、テレビ、ラジオ貴女を目にしない日がなくなっていきました。
貴女に憧れを抱く存在も増えました。
たくさんのお姉さんメンバーに掛けられた優しさを
注ぐ存在が増えていくごとに
貴女の強さに惹かれていきました。

『あすかちゃん』が『飛鳥さん』になって
たくさんのものを背負って輝いている貴女が大好きでした。
優しさの中に少しの意地悪が隠されているのも
ブログのタイトルが長いのも
どこにいてもセンターのように目を惹く踊りも
飛鳥さんにしかできない寄り添い方も
心地よい暗さをもった考え方も全てが大好きです。

貴女が残した言葉
『恩送り』
意味は、
人から受けた恩を直接その人に返すのではなく誰かに送ること。
どこまでも心を大切に人を大切にする
飛鳥さんが大好きです。

私はずっといちファンに過ぎないし、
この言葉が直接届くかと言われたら
きっとそうはなれないけど、
ただ私は素敵すぎる人を大好きになれた。
ということを残しておきたかったんです。

小説とも関係ないけど、
きっと私がまだまだ駆け出しで先も見えないけれど
活動を続けられていることは彼女の存在が大きいです。
私の中の永遠の光、『僕だけの光』と言いたいけれど
「だけの」の独占感に申し訳なさを感じてしまうので笑
そんな光を追い続けたい。
いつか私が形は違えど、誰かにとって飛鳥さんのような
存在になれるよう今を頑張ります。
それがきっと『恩送り』になれると思うから。

東京ドームに立つ『齋藤飛鳥』を
直接ではないけれど見ることができて幸せでした。
数えきれない人から愛されて
その以上の愛される理由を生み出し続けた飛鳥さんが大好きです。
本当に本当に11年間お疲れ様でした。
御卒業おめでとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?