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でもやっぱり少し寂しいという我儘

 先日『無期限活動休止の愛』という投稿をしまして
その中で

【素直にお疲れ様でしたと言いたい】

と言ったのですが、内心やっぱり寂しさは残りますね。

春は出逢いと別れの季節なのでなんとなく覚悟できている部分があるのですが
インターネットは季節を問わないなと
いや、そもそも人の決断に季節は関係ないのかもしれませんね。

『活動休止』と言っても
普段通り会話ができたり、やり取りをしていると安心感というか
そこにいてくださるっていう感覚があるのですが

サイトが封鎖されていたり、御本人様がログアウトされている
という状況を目の当たりにすると
好き故の名残惜しさが募ります。

その形にも理由があって
背中を押せるものもあれば、未然に防げたのかなと悔やむこともあり
どうしようもなくて結果の呑み込み方に迷うこともあります。

続けられている方の強さと、これまで頑張って走り抜けてきた方々の偉大さを
感じました。

新たな場所へ踏み出そうとしている方々に
『寂しい』なんて我儘を押し付けることはできないけど
それほどその方の作品を、その方自身を尊敬し、好いていたというふうに
届いたら嬉しいなと思っています。

と綺麗事を綴るのですが
本当に寂しいんですよ、本当に
もう見れないのかなとか。
正直戻ってくる保証なんてどこにもないんですから
本当に引き止めたいくらい寂しいんです。
だからこれ以上、離れていってしまう感覚を味わいたくないけど、
そんな私の欲で動くほど人の感情は単純じゃないから
私は近くにいられるうちにたくさん気持ちを伝えていきたいですね。

後から泣き縋っても遅いから。
今、溢れるくらい好きと伝えたいです。

ただ、サヨナラは通過点だと信じているので
きっとまたどこかでこの縁に巡り会えるでしょう。

その日を、その瞬間を信じて、私はここで走り続けます。

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