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【そ】そうたいしたことはない
noteを毎日更新していると『よくネタ続くなぁ』のようなことをリプでのお話し、感想、DMなどたくさんいただくんですよね。
確かにそうだなって自分自身でも思って、今日はどうして毎日noteを更新できるのかについてちょっとお話しさせてくださいね。
結論として『毎日は結構普通の毎日です』その普通を軽視している訳ではなくてありがたいことだということは重々承知の上でお話しさせてくださいね。
「これがあった!」と取り上げられるほどイベントに満ちている訳ではなく、落ちている破片を集めていくような。そういう感覚です。
『欠片』ではなく『破片』と言ったのは、『どこにでもあること』 だからです。
「日常は見過ごしているだけで美しさに満ちている」と綺麗なことを言えたらいいんですけど、きっとそういう訳でもなくて退屈な時は退屈だし、何もない時は何もないです。
ただ同じ瞬間は絶対になくて、そういう『必要とされていない何か』を掻き集めることが、綴るための材料なのかなって思ってます。
学生の私のスケジュールはほぼ毎日変わらないけど、「昨日はグループワークで真面目に授業を受けてしまったから、今日は全授業プロットに費やそう」とかそういう邪道的なスケジュールを立てることがひと笑いの破片かなって思います。
何時に起きた、何を食べた食べなかった、何をした、入浴剤は何色だった、誰の音楽を聴いた、何色の空を見た、何時に寝た、寝付けなかった。
そういう綺麗に言えば『他愛のないこと』日常的な意味で使うのなら『どうでもいいこと』の一つ一つが吸収できることなんだと思います。
あとはそれっぽいタイトルをつけてみること(笑)
日記に若干の文学要素を詰め込んで、誰かの目に止めてもらうものに変えるためにはタイトルという名のフィルターをかけるんです。
あんまり好きな言葉じゃないですけど、今風の言葉で言うなら『エモい』ってなれますよ
こんなことを書いていたら既に800字を超えましたね。
『毎日は結構普通』って最初に言ったんですけど裏を返せば『普通こそ鮮やか』なのかもしれませんね。
それにはやく気づいた人が強い気がします、私はまだ気づききれてないけど。
それではまた、描き終わってない短編の続きを描いてきます。
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