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ワンピース 109巻 感想

ギア5、ニカのルフィと共に笑顔でいるくまとボニーの表紙

同じく笑顔でいる戦闘丸と黄猿、ベガパンク。昔のくまといっしょにいる描写だと思うけど本編の黄猿は海軍の仕事とはいえ、友を手にかけ、娘と父の感動の再会でも容赦なく攻撃をする。
冷徹な男だと思われるけどこの戦いの中、静かに苦しむ黄猿。それは攻撃を受けている以外にも心になにか受けているのか…

父くまの過去を知ったボニーはサターンの物理攻撃も精神攻撃にくらい絶体絶命の中、自我がもうないけど娘を助けることだけをプログラムされたくまがかけよってもう父の感情はほぼないけどこんな絶望の中での希望の再会をされたら感動せざるおえない。
それでもサターン聖によって不幸な目を歩まされたくまとボニー、その恨みを晴らすかのようなくまのパンチの迫力、作画、すごすぎる…!
このシーン以外にも巨人族の助けやギア5でサターンと黄猿をつかむシーン、五老星集合のシーンなど、迫力がすぎる展開と作画を見せられたらもう日本一の漫画、漫画家なんだと再認識してしまう。いろんな漫画家がいて読者によって世界一の漫画家はそれぞれだけどたった600円でこんな胸を振るわされる体験ができるってすごい。

ベガパンクの死によって自身が仕組んだ世界に向けたメッセージ、
まだ109巻ではその世界の真実が明らかにされてないけどあの五老星が集結するほど知られてはマズイ事なのか…まだ明らかになってないから気になってしょうがない。
あの全国放送で世界中の人とその中でルフィと対面がある人がルフィがあの島にいることを知っている人もいて察して放送に耳を傾けるシーンもルフィ(ニカ)に希望をもっているからなのか。

この109巻、ボニーとくまの辛い過去も感動の再会もありながらバトルも白熱で巨兵海賊団の参戦、大将黄猿、五老星と麦わらの一味のバトルといった、ワンピースの見どころ全部あった。読み終えた後、「おもしろかった」感想もあるけど「すごいもんみた」という驚きの感想が大きかった
くまの回想シーン、108巻から続いていたけどくまがこの時代にはルフィや他の人物がなにをやっていたかの時系列をはめこむのがうますぎる…!

あと1109話後のSBSでエースが倒した七武海の設定が公開されてた。
自分も気になっていたのでこういう本編にはあまり絡まないけど設定だけはあるものを公開してくれるって嬉しいよね。


次回は110巻。なんかこの前100巻出た感覚なんだけどついに100巻から10巻経とうとしているのか。 

近年新刊が出るとアーティストとのコラボMVを作ってくれて毎回豪華すぎる!
もういろいろ書いたけどこのMVだけで充分すぎるな。

108巻発売記念MVと温度差はげしすぎるだろ!


終わり