記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

原作ノベル「くまクマ熊ベアー」7,8巻感想

7巻はゴーレム倒したりケーキを作ったり、といった流れでした。

ゴーレムと戦っている間、フィナは王都の城で平民という立場に緊張しながら過ごしていました。王都の人は良い人ばかりなのでフィナが何か失態しようと責める人はいないのですがフィナと性格と立場上、緊張せざるおえないのが可愛かったですね。

ゴーレムの倒し方と言ってもチート能力あるなら簡単でしょ、とも思いましたが強すぎるからこそ、ゴーレムを倒した衝撃で地形的なダメージによってその場にいる人間が下敷きになったり今後の問題が出てくるというもので地形的、環境的問題が出てくるのが面白かったですね。

7巻はゴーレム退治以外は日常パートなのですが中だるみせずに読んでて面白かったです。個人的にどちらも好きなのもありますね。

ユナがゴーレム退治後、フィナと入浴シーンがあるのですが少しばかりのシーンでも尊さがあり王の城という堅苦しい場所から解き放たれ、安心する人物ユナと一緒にいるシーンは和みますね。割と2人はお風呂に入っているのですが今回は特別尊かったですね。脳がとろけます。

ユナがフィナに少し怒られる話もあるのですが2人の関係性だからこそ、というのもあって微笑ましい話でした。こりゃあ結婚したら尻に敷かれるパターンなんですかね。フィナは母親似なところありますからね、ハイ。脳がとろけます。(2回目)(ただの百合厨)

8巻は王都編で会ったミサの誕生日会編です。

たぶんまだ次巻に続くのですが貴族同士の抗争みたいでクズ貴族も現れます。ただそれを成敗するのがユナ。これまた未解決ですが一度懲らしめました。詳細は省きますがこの悪人を成敗する話って好きなんですよね。よくあるドラマでもアニメでも1話完結で悪人を懲らしめるのは続けるよりスパッと解決してくれて良いモノですね。くまクマ熊ベアーを読んでて思うのですが異世界でも人は人、異世界なりの厳しさもあるけどそれを乗り越えたり手を差し伸べ、助けたりするのも人で厳しいけど時にはあたたかい世界になるんですよね。あまり上手いこと言えませんが異世界でもこの現実世界でも境遇は違えど頑張って生きているんだな、とわかります。

あと8巻のカラーページのユナの姿にドキっとしてしまいました。普段クマ衣装の娘が◯◯着るのは普段のギャップもあり、可愛すぎる…いつかはやるだろうなと思ってたけど想像以上だ…


アニメが終わって時が経ちますがやはり寂しいです。原作を読んでみるとアニメの二期はどの辺をやるんだろうと想像しながら読んでます。一期でも原作を読むと省いているシーン、オリジナル要素やテンポ良くするために工夫しているのがわかるのでアニメ二期が楽しみですね。

異世界とは違いますが「防振り」のアニメ二期は2022年放送予定ですがこのアニメも放送終了からすぐに二期が決定したのでくまクマ熊ベアーもそうなので放送時期から考えるとくまクマ熊ベアー二期の放送は2022年秋なのでは、と考えられます。

製作会社や上の会社によっては製作期間とかも違うとなるとどうも言えないのであくまで「予想」です。


それでは終わります。また9巻で。