初副業からもうすぐ一年。学んだこと

去年の四月に副業を始めたので、気付けばもうすぐ一年になる。

会社以外からもお金をもらう、ということが自分の中に定着してきた感じがあって、休日にやるぞ!という日を三日くらい?作ったりしつつ月~2万円少しくらい稼げている。

まあまあ…という感じでしょうか。

月5万円を目標に掲げて始めたので、そういう意味では目標達成はしていない。でも月5万を稼ぐには結構真剣に副業に時間を投入せねばならず、それが苦しくて無理だった。

会社員として働き、副業で一度月5万を到達し、趣味で中国アイドルを追いかけた一年を過ごして、自分にちょうどいい労働と生活スタイルがわかった。


・残業ほぼなしフルタイム(出来たら時短がいいが金銭的に妥協点がここ)

・副業一日一時間未満で月2~3万(得意分野限定。リサーチ無し)

・元気な時に推しを摂取

・月に一作品新しいジャンル摂取

・月に一回くらい友人と遊ぶ

・一日10分程度の筋トレ

・一日7時間は睡眠時間確保


これくらいが、無理せずに頑張れるラインだと分かった。

多分世間的に見るとかなりゆるいレベルかもしれないが、これ以上は無理だと思ったのでしょうがない。


さて、副業を始めてみて、わかったことがある。

それは、とりあえずはったりをかますことの大切さ、である。

副業、というかクラウドワークスで働いていると、未経験OKの案件は当たり前だが安い。また結構専門的な仕事も、まあまあ安い。

未経験OKは最初はありがたいのだが、かける時間に対して得られる金額が少ない。しかし、自分に自信がないといつまでもそのレベルから抜け出せないのである。

単価の高い案件に応募するのは、かなり勇気がいった。

特に今やっている1文字1円の案件は、ある意味自分にピッタリすぎて躊躇した。そんなにもらっていいはずがない、と思ってしまい、他のもっと条件が悪い案件にしておこうかな…と思ったくらいである。

でもよく考えると、別にクラウドワークスで落とされたって失うものは特にない。

ちょっとだけショックではあるが、実力不足だということはわかるので一応得られるものはある。

そう考えられるようになってから、とりあえず「いいかも」と思ったものは応募するようにした。

経験者というには経験はないが、完成品をそれらしく作れそうな気がする案件にも手を上げるようにした。

必要なのは経験ではなく、手を上げる勇気だけだったということも多かった。

これは多分副業だけでなくなんでもそうで、とりあえず一歩飛び出してみると現実が勝手に進みだすのだろう。

トライ&エラーの大切さ、自分に合わないものがわかったらそれも成功、なくすものが自分のプライドだけなら試してみる、ということを一年で身に着けた。



また、やっていくと、これはやっていけるな、と思うものと、しんどいなと思うものがある。

大体が継続案件なので、しんどいと感じ始めたらなるべく早く辞退の連絡をすることにしている。

頑張れば頑張れるかもしれないが、心がきついと感じている以上正直先はない。

惜しいこともあるし、このまま頑張れば自分にとってメリットもある、そんなときも自分の感覚を大切にする必要性を、副業で学んだ。

ネットでの副業は、面と向かって辛辣なことを言われる、とかそういったことが特にないのが良い。

だめだったとしても、ダメだったのは自分ではなく自分の提出物である、と割り切りやすいのも一つのポイントだった。



今年2021年の目標は、副業で確定申告する、である。

つまり20万円を副業で稼ぐということである。

出金ベースで見ると、今の時点で5万円を稼げている。

あと15万円なので、単純計算してあと6か月。うーん…出来たら6月くらいまでには達成したいな、と欲がでる(笑)

とりあえずそんな感じで頑張ろう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?