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旅の写真日記(香川)

恒例の写真日記、香川編です。6月でしたが真夏のような暑でした。夏に撮った写真って、後から写真を見ると逆に涼しげに見えるのが面白いですね。でもこの時の暑さにビビって、ついに日傘をゲット。

実は今週、滋賀で撮影していたのですが、やっぱ日傘あるだけで全然違う。もはや真夏の撮影に必須アイテムとなりそう。軽いしお勧めです。

さて、写真日記です。羽田→高松空港。だいたいいつも翼の上になっちゃうのは予約するのが遅いからか。
さっそくうどんをいただく。「手打ちうどん 清水屋」。手打ちのもちもち感が最高。余談ですが高松の国道沿いに「ふとん」と大きな看板をかかげたお店があるんですが(ふとん伊月 屋島店)、遠目からだとそれも「うどん」に見えてしまう。香川あるある。
高松のシンボル屋島へ。四国八十八箇所の第八十四番札所である屋島寺ではお遍路がたくさんおられました。お遍路さんが高齢化しているというのを動画で見たのですが、いやこの暑さよ。心配なるわ。
本堂は鎌倉時代の末頃の建築で重文指定。
山上へ。屋島はその名の通り、江戸時代までは陸から離れた島で、現在陸続きになっているのは埋め立てられた結果とのこと。それが見て取れる景観。
おっ、これは良いシンクロ。
海と空を一望できるカフェがある。瀬戸内に来たと実感する。
「やしまーる」という施設があって、ここでも涼めるようになっている。
この日の宿に向かって東香川へ。「mimoro」というヴィラにチェックイン。2泊しました。
一息して、宿から車で10分の喫茶店「大川オアシス」へ。
信じられないロケーションの良さと、このレトロ感。
なんかすみません。いやでもこれは撮るでしょう。マツコの番組でも紹介されていたし、混んでるのかなと思ったら意外とのんびりできました。
窓からの景色。どっかのタイミングで、海沿いに2年くらい住んでみたい。
外からはこんな感じ。それにしても良い写真だ。ザ・35mmという感じ。この距離感が良い。
車に戻ると、おるね。暑いもんねぇ。
「mimoro」に戻ります。3棟あるヴィラのうち、一番海に近い棟に泊まりました。ずっと聞こえる波の音。
徒歩30秒で浜へ出られる。
他に誰もいない。プライベートビーチのよう。
晩ご飯は近くのスーパーで惣菜を買い込んで広げて食べました。朝晩食事つきも良いけど、こういうのも生活してるみたいで良い。
翌朝の朝食はまた大川オアシスへ。
この日はフェリーで男木島へ。
フェリーの写真ばっかり撮ってるシアトルのフォトグラファーがいて、Instagramのお勧めによくあがってくるんですが、確かにフェリーって良い題材ですよね。光の入り方や旅の人を観察しているだけでも楽しい。
男木島に到着。
暑すぎて、さすがに猫は外にいないと思っていたら普通にいた。
豊玉姫神社から見下ろす瀬戸内海。
猫います。
帰りのフェリーから見男木島。肩を寄せ合うような集落が美しい。
「一鶴」へ。香川のソールフード。ジャンキーな味付けがたまらんやつ。
翌朝の、mimoroのプライベートビーチで朝日を待つ。
これ、スマートフォンの壁紙にしています。
mimoroをチェックアウトして高松方面へ。「手打うどん 源内 志度本店」のカレーうどん。暑くて汗まみれで食べる最高なやつ。今まで食べたカレーうどんでベストかもしれない。
この日もフェリーに乗ってどこか島に行こうかと思ってたけど、暑すぎてキャンセル。宿でゆっくりすることにしました。打って変わって山奥にある「阿讃琴南」にチェックイン。
15時にチェックインして、後は何も予定なしってめちゃ嬉しくないですか。あとはひたすら温泉に入る。
阿讃琴南の夕食。
瀬戸内っぽいちゃんちゃん焼き。うどんと思いきや半田そうめん。美味でした。
朝起きて障子を開けた。

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