写真集を直接販売しました。

こちら事後報告になってしまいますが先日、東京・神楽坂で行われたイベントで写真集「PERSONAL WORK」の手売りを初めて経験してきました。

【週末は神楽坂へ】
というわけで明日、東京・神楽坂で行われる「クラフトプレスSTAND in 写場」にて写真集「PERSONAL WORK」を販売します。

■12/16（土）10:00～17:00　入場無料
■開催場所：写場　SHABA KAGURAZAKA
〒162-0818　東京都新宿区築地町8　ワタナベビル 1F… pic.twitter.com/cHZcGuPjxF

— 保井崇志 (@_tuck4) December 15, 2023

「PERSONAL WORK」でお世話になった藤原印刷が主催する「クラフトプレスSTAND in 写場」というイベントで、保井としては乗っからせていただいたようなかたち。

当日もかなりの盛況で、保井のブースも色見本プレゼント含めて新規のお客様もたくさん寄ってくださいました。実際にその場で本を買っていただくというのは、こうもテンションが上がるのかと感動もの。

制作でお世話になった藤原章次さんとも久しぶりに話ができたし、本を出版した後もこうやって関係が続いていくことが嬉しいです。そもそも印刷会社がコンシューマー向けのイベントを主催するというのもかなり異色。改めて、面白い印刷会社とタッグを組めたなぁと感じました。

そして合間合間では、そろそろ視野に入ってきた増刷に関しての相談も。二刷りに関しては今のところ考えているのは「題箋貼り」という手法で仕上げた表紙写真の差し替えです。

写真集の制作で、印刷立ち会いする著者は多いですが、製本まで見に行く人は珍しいと思います。でも見たかったのでお邪魔してきました。

今回の表紙は題箋（だいせん）貼りという加工で、空押ししたスペースに手作業で写真を貼り付けていきます。命が吹きこまれた感がすごい。 pic.twitter.com/1GZW4fwSAI

— 保井崇志 (@_tuck4) June 15, 2023

現在使われているのは「日本橋の赤い傘」という作品で、この写真が変わると本のイメージもガラッと変わると思います。

増刷するごとに写真を変えていくというのは制作の段階から考えていたことで、すでに「この写真にしよう」というのは決めています。ぜひ楽しみにしていただけると。