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なぜじぶんの写真を「作品」と呼ばずに「コンテンツ」と呼ぶか

よく、じぶんの写真について「コンテンツ」という言葉を使います。「作品」と呼ぶときもありますが、けっこう使い分けているんですね。

最近いろんなところで聞くこの「コンテンツ」という言葉は、ざっくりいうと「中身」という意味です。中身ということは容器(容れ物)があるということなんですが、テレビなら番組が、映画館なら映画が、新聞なら記事が・・・、つまりメディアや場所などの容れ物があって、その中身がコンテンツというわけです。

じぶんはこの「容れ物」を意識しているからこそ、じぶんの写真をコンテンツと呼ぶんですね。このことについて眉をひそめる人もいるでしょう。それはなぜか?

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