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写真家の日記

写真家の日記です。仕事のことや、撮った写真のこと、それらを通じて考えたことなどを、月に4回発信します。読んでくださる方の思索の起点、もしくは行動のきっかけになれたら嬉しいです。
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2023年12月の記事一覧

今年もお世話になりました。

というわけで、何のひねりもない記事タイトルで年内最後の更新を。 今年から再開したこの「写真家の日記」も丸一年となりました。購読してくださった皆さま、お付き合いいただき本当にありがとうございます。最後の更新は12月に撮影した写真とともに。

年の瀬日記

年末の街の空気って、なぜか心が浮き立つ感じがしますね。たいして忙しくもないのに、早歩きしてみたりして。 今年のまとめ的な記事は、もう一本ある年内の更新にゆずることにして、今回は日記です。

恒例行事を増やしていきたい

成人して以来、漫画を読む習慣がなかったのですが、ふと「紙のコミックを一気読みしたい」という願望が芽生えてこちら「ゴールデンカムイ」を全巻そろえて読み始めました。 内容について今さらいうまでもない超名作。「金塊を探し出す」という大筋のテーマも面白いのですが、合間合間にはさまれるアイヌの狩りや調理の知識が興味深く、つい読み込んでしまう。一巻一巻の満足度が高すぎて、一気読みどころかじっくり読んじゃうので年をまたぎそうなペースです。 じぶんが普段から撮影しているストリートフォトも

写真集を直接販売しました。

こちら事後報告になってしまいますが先日、東京・神楽坂で行われたイベントで写真集「PERSONAL WORK」の手売りを初めて経験してきました。 「PERSONAL WORK」でお世話になった藤原印刷が主催する「クラフトプレスSTAND in 写場」というイベントで、保井としては乗っからせていただいたようなかたち。 当日もかなりの盛況で、保井のブースも色見本プレゼント含めて新規のお客様もたくさん寄ってくださいました。実際にその場で本を買っていただくというのは、こうもテンショ