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五十肩の痛みがずっと続く?治らないかもしれない



五十肩に効果的なアイソメトリック運動ガイド

五十肩のセルフケアにおいて、アイソメトリック運動は、筋肉を強化し肩の可動域を拡大するのに非常に効果的です。特に、以下の3つの運動を重点的に行うことで、肩の改善が期待できます。

1. 壁押し運動

壁押し運動は、肩の前面と側面の筋肉を効果的に鍛えることができます。

  • ステップ 1: 壁に向かって立ち、肩の高さで手のひらを壁に当てます。

  • ステップ 2: 手のひらで壁を押すように力を入れ、5秒間押し続けます。

  • ステップ 3: 力を抜いてリラックスし、10秒間休みます。

  • ステップ 4: この動作を5回繰り返します。反対の肩でも同様に行いましょう。

この運動は、肩の筋肉に負担をかけずに鍛えることができ、肩の可動域を広げる助けとなります。

2. タオルプル

タオルプルは、肩と腕の筋肉をバランス良く強化するための簡単な運動です。

  • ステップ 1: タオルの両端を持ち、両手を腰の高さで前に出します。

  • ステップ 2: 両手でタオルを外側に引っ張り、5秒間その状態をキープします。

  • ステップ 3: 力を抜いて、10秒間リラックスします。

  • ステップ 4: この動作を5回繰り返します。

タオルプルは、道具を使った簡単なエクササイズであり、肩の柔軟性を向上させます。

3. テーブルプッシュダウン

テーブルプッシュダウンは、肩の安定性と筋力を高める運動です。

  • ステップ 1: テーブルの前に立ち、手のひらをテーブルの上に置きます。

  • ステップ 2: 手のひらでテーブルを押し下げるように力を入れ、5秒間その状態を保持します。

  • ステップ 3: 力を抜いて、10秒間休みます。

  • ステップ 4: この動作を5回繰り返します。

テーブルプッシュダウンは、肩周りの筋肉を効果的に強化し、肩の安定性を高めることができます。

総括

これらのアイソメトリック運動を毎日のルーチンに取り入れることで、五十肩の痛みを軽減し、肩の可動域を徐々に広げることができます。無理をせず、痛みが強くなる場合は中止し、医師に相談することをお勧めします。日々のケアを続けることで、快適な生活を取り戻しましょう。



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