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作家の知念実希人・名誉毀損裁判で敗訴110万円の賠償金支払い命令下る!

ワクチン被害者の死亡書類にSNS上で“偽造”指摘は名誉毀損 作家・医師の知念氏に賠償命令


mRNAワクチンを接種した男性が、急死。司法解剖が行われたが、公表された死体検案書をめぐり、知念実希人は「偽造された文書である」と公言。御遺族側は名誉毀損であると主張し、裁判となっていた

訴訟の概要

原告は、新型コロナウイルスワクチンの接種後に死亡した被害者遺族を支援する団体「NPO法人駆け込み寺2020」の理事長である鵜川和久氏。 被告は、医療系ミステリー小説で著名な作家の知念実希人(ちねん みきと)氏。 2023年1月21日、鵜川氏は相談者から渡された死体検案書の氏名等をマスキングした画像を添付して、「国は死亡者がどれだけ出れば公に発表するのだ」と投稿した。 同日、知念氏は鵜川氏のツイートを引用して「完全に偽造ですね。」と投稿。 原告側は知念氏のこの投稿が名誉毀損であるとして、550万円の損害賠償と謝罪文の投稿を請求する訴訟を提起。 判決では、110万円の支払いが知念氏に命じられた。なお、謝罪文に関する請求は棄却された。


昨日お伝えした知念被告に対する名誉毀損勝訴判決の補足。被告は、敗訴が濃厚となった訴訟終盤、和解を申し出ました。しかし、その内容は、和解金こそ判決認容額の2倍を出すが、極めて形式的な謝罪しか行わず、しかもそれは公表してはならないとの条件を付したものでした。すなわち、金で問題を解決しようとする提案でした。 しかし、世の中は金で動く人ばかりではありません。原告は豪快にこの提案を笑い飛ばし、代理人である私も毅然として拒否することを裁判所にお伝えすることができました。 なお、本件では多くの方が関連コメントを投稿されており、そこで知念氏がかつて添付のツイートまでされていたことを知りました。「逐一、こちらで裁判の様子をご報告させて頂きます」、「当然、「週刊新潮」と「週刊文春」には裁判の記事を書いて頂こうかと思います」とまで書かれた方が、実際の裁判ではどう動かれたか、それはやはり皆様にお知らせすべき事実だと考え、原告とご相談の上、本投稿をいたします。




名誉毀損問題で知念実希人氏に勝訴しました。お力添え頂いた青山弁護士には感謝申し上げます。そして許してはならない問題として声をあげて頂いた皆様にも感謝申し上げます。社会的に影響力が有る立場の者が、ワクチン被害で苦しんでいる方々に対し、捏造だ、嘘だと罵倒する事は決して許せる事では有りません。正しいことを捻じ曲げる言動は言論統制に繋がっていく。これは絶対に避けなければならない。。。彼には犯した罪はきっちりと償っていただきます。また刑事告訴も受理されておりますので引き続き戦います。 真実は決して曲げてはならないのです。



先の知念氏に対する判決報告に関する補足につき、話の真偽につき疑問を投げかけられた方がいたため、さらに補足。被告が当初出した和解案は、概ね、金200万円(認容額は100万円)を支払う、「死体検案書が偽造書面ではないことを相互に確認し、一定額の慰謝料の支払いを受けた上で裁判上の和解が成立した旨を報告する」ことのみ公表可とするものでした。 これに対し、原告側は、(過去の被告自身の例を踏まえ)真摯な反省の下、十分な謝罪を公表すべきである、これでは謝罪がないとして和解を断る意向を示したところ、被告は改めて次回期日までに検討するとのことでしたが、次の期日で被告は「謝罪だけでなくそれ(謝罪)を公表もということならできない。和解協議打ち切りで」との回答でした。それでは十分な謝罪の気持ちがあるとは到底判断できないものであり、原告は和解協議を打ち切って良いとの意向を示されたので判決となった次第です。

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