お休みしていた間に気が付いたこと【Lilyの雑談】
お久しぶりです。Lily Clown(リリィクラウン)と申します。初めての方は、この日記を読んで私の人生というものをなるほどと、気楽に見ていただけると嬉しいです。
3月も後半に差し掛かり、季節は一気に春真っ盛りな気温に変わってまいりました。
少し肌寒い中でも、暖かな日差し。天気が晴れている時は、心がリラックス出来て落ち着けます。
けれど、私の住んでいる地域は、3月中旬頃まで雪が降ったりと天候の変化が多く、3月後半に入っていきなり春の気温に変わったため、私はすぐに順応することが出来ませんでした。
晴れやかな天気の中で、ほんの些細なことが気にかかったり、自分の出来ないところばかりに目が向いたり、毎朝起きることが辛く、仕事に行くとなると吐き気や倦怠感が酷く出たりと、まさに精神的に落ち込んでいました。
「なんか、身体しんどくない?」と、恋人さんに聞いた時、「季節変わりだから、すぐに順応できなくて身体が反応してるんじゃない?」と、恋人さんも同じような状態だと言った話を聞けたので、初めは「気温の変化による自律神経の乱れ」が始まったんだなあ。なるべく無理せず休まなきゃ。と考えていました。
ただ、生活をしていくとそれだけではないな...といったところに段々と気が付いていきました。
つい先日、恋人さんと普段通り一緒に居ただけで、「私は、恋人さんへの思いに向き合えているのだろうか...」と、もう分かりきっていることに悩み始めだしたため、「どうして、そう思い込んでしまうのだろう」と考え直し、改めて自分と向き合ってみることにしました。
『気分が落ち込んだ原因』
気持ちが沈んで苦しい中、ゆっくりと紐解いていくと、当たり前だけれど感覚が麻痺していてすぐに気がつけなかったことを知ることが出来ました。
まず、私は3月に入ってすぐに、今働いている職場から経営難による「派遣切り」を受けました。昨年の10月頃入社したばかりの中、たった5ヶ月での退職です。段々と慣れ始め、今後の目標を立てて、成長しようと頑張り始めていた矢先でした。
課長から話を伺った時は、切られたんだ。新しい仕事探さないと。ようやく成長できると思ってた矢先、悔しいなあ...程度にしか思っていなかったのですが、改めて振り返ると『新たな環境』で、一から成長し直さなくてはならないという「見えないプレッシャー」から、ストレスを感じていることに気が付けました。
派遣会社に勤めていたこともあり、直ぐに就職先を決めることは出来ましたが、正社員になりたく書類を送った企業から書類選考で落とされ、今後も「先が見えないという不安」も自分が気が付かぬうちに抱え込んでいました。
さらに、落ちてしまったということが自分自身への自信を下げ、「私は何なら頑張れるだろうか」と、自己肯定力の低下も精神が落ち込んでしまった原因だということにも気が付き、職場で上手く段取りが進められず、自分が対策したことに上司から必要ないと言われたり、自分の行動一つ一つが「相手にとって必要なく、自分を否定される」と感じてしまったのも、私自身がストレスと感じて苦しんでいたのだ。ということにも、目を向けることが出来ました。
ここまでを振り返り、「なんて最悪な状況の中で、私は前向きになろうと無理をしていたのだろう」と改めて自分が落ち込んでしまった原因に気が付くことが出来、「だったら、この不安はこれからゆっくり解決できるし、どのように成長していけばいいかなんて、私次第なのだから、ゆっくり学んでいこう」と、気持ちを切り替えることが出来ました。
未だある課題とまとめ
その日を境に、今はゆっくりですが気持ちは明るくなれてきています。
私は、自分自身が受け取る「感情」というのに鈍感で、「この話され方苦しいなあ」とか「こういう雰囲気苦手だなあ」といった事は、少しずつ感じることが出来るようになれています。
ですが、未だに突然起こったアクシデントなど、予測出来ないことが降りかかると自分がどう感じとれているのかすぐ理解することが出来ません。
時間が経ってから気が付くこともあるし、何年か経って「あの時、あれがストレスと感じてたのか」時が付くこともあります。(場合によっては、全く気がつけないまま、相手に指摘されてそうなのか。と感じることも多々あります。)
ストレスだと認識するのが苦手な私にとって、季節の変化や環境の変化から、今ストレスを『感じている』と気が付けたことは、私にとっては大きな成長でした。
そのことを恋人さんに話すと「そうなのね。」と納得してくれて、だったら気持ちを晴らすためにより一層出掛けましょうと、外へ出かけました( *´꒳`*)
その日は、試乗の予約をしていたので、オープンカーを試乗しましたが、暖かな日差しに心地よい風で、気持ちはとってもすっきり出来ました。
過去の私であれば、ストレスに気が付けず、ひたすら変わらぬ日々に絶望するだけでした。
今は、少しずつ抱え込んでしまった〝なにか〟に気が付けられるようになれた。という「小さな成長」を感じられたお話でした。
現在もまだ、精神的に苦しくなることがありますので、日記は不定期になりますが、だいぶ回復したら出したい時に更新していきたいと思います。
次回の更新まで、気長にお待ちくださいますと嬉しいです( *´꒳`*)
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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