KYOTOGRAPHIEの川内倫子 潮田登久子
毎年楽しみにしてるKYOTOGRAPHE。
今年は川内倫子さんと潮田登久子さんの2人展。
川内さんは去年の滋賀県立美術館以来2回目。潮田さんはお初。
潮田さんの冷蔵庫の外観と扉を開けて撮った作品群。見ながら、冷蔵庫って外観以上に中身にその人・家族が出るよな。家もそうだけど、冷蔵庫ってその人・家族の縮図の一つだよなぁ〜と思いながら鑑賞。
この写真のモノは私の日記帳。
モノには様々な知識や気持ちがこびりついている。の文を読んだ時に、母の事を思い出した。
私の母はあまり物を捨てず、長すぎるほど使う。この分を読んだ時に、成程そういうことかと腑に落ちた。
潮田さんの写真の感じ好きだな。
川内さんの展示は家族の中での輪廻転生を写真に撮り、胸が詰まるものがあった。家族って暖かくてハッピーだけじゃなくって、老いや病気や死を一番身近に感じさせられる存在だよなと実感した。
今年のKYOTOGRAPHEはこの展示行けただけで満足。
同館でやってる村上隆展と金曜ロードショー展は大盛況でした。
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