乃木坂物語39〜日陰の道を選んだ私〜
写真集が発売された
そして乃木坂初の東京ドーム公演を迎える日
私はある人物を呼び出した
?「話って何?」
南「来てくれてありがとう日芽香...」
そう、ちゃんと話をしてこなかった人中元日芽香
日「珍しいね?っていうか初めてじゃない?」
南「私は日芽香に...」
日「らしくないよ?南萌はいつも通りでいいから」
南「だけど...」
日「私はドロップアウトしたんだよ? 」
南「違う。日芽香は...」
日「私ね?南萌が羨ましいと思う。自分の信念を曲げなくて...」
南「私はそれしかなかったから...」
日「嘘だよ。ステージであれだけ輝いてる人がそんな事言わないでよ...」
南「なんでみんな私の事そう言うの?」
日「ライブの映像観てないの?」
南「観てないけど...」
日「なら観てみなよ。みんなが言ってる意味がわかるから
それにね?私がセンターしてる曲を南萌がしてたの観た時ちょっと安心したんだよね?」
南「はぁ?」
日「あれ見てさ?私はやりきったって思えた。
出れる曲少ないし、南萌と一緒に立てるラストステージはきっと楽しいと思う。
だから今日と明日は楽しむよ。後悔しないように...
だから南萌も後悔しないで欲しいんだっ」
南「日芽香...」
日「もう南萌は1人じゃないよ?私や万理華がいなくてもみんながいるし、卒業しても仲良くして欲しいんだよね?
だから今は私と万理華の背中を押して欲しいの。
振り向かないように...決めたことの後悔をできないように...」
南「はぁ...飛んだめんどくさい事を...しょうがないか...負けず嫌いだもんね?あんたは」
日「それは南萌もでしょ?それと写真集見たけどめちゃくちゃ可愛いじゃん」
南「嬉しくないけど?」
日「選抜に上がってもっと輝いてよね?」
南「興味ない...」
日「必然と選抜にいくよ南萌なら。
多分ファンがそうさせると思う」
南「じゃあ思い出として1回はなってもいいかな?」
日「南萌は元々売れっ子のタレントさんだもんね?
でもね...したくても出来ない子もいるから支えてあげてね?」
南「はいはい。そろそろ準備しに行く?」
日「そうだね?みんなとも話したいから」
日芽香と話してわかったのはもっとアイドルしたかったという事と前のわだかまりがないこと
まだ始まらないけど卒業する前にライブを一緒に出来る事が嬉しいと思った
本番1時間前の出来事...
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