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乃木坂物語36〜日陰の道を選んだ私〜

あさひなぐの舞台が終わり、毎年やってくる真夏の全国ツアー

しかしその前に2期生の北野日奈子が活動休止を発表

そしてメンバーも写真集を出していた

アンダーライブと三期生単独ライブの決定

全国ツアーを前にメンバー各々が目まぐるしく動く

迎えたアンダーライブ初日は誰もが楽しく出来た反面ミス等で悔しさを顕にした

2日目、全員の顔つきはいつもと違う

2期生渡辺みり愛を筆頭に…

オープニングVTRでナレーターとみり愛の書いた『全曲全霊』でOvertureが流れる

み「いくぞー!」

「オー!」

1曲目から全員の動きが昨日とは違う

『風船は生きている』

ラストにはメンバーが習字で書いた想い

「史上最少」
「13人で」
「挑んだ」
「最大の試練も」
「今日で終幕」
「だから」
「伝えたい」
「最弱でも」
「最高に」
「熱くなれる」
「それが」
「アンダーライブー」

「イエェェェ!」

会場が大歓声の中での「シークレットグラフィティー」

12人がより楽しく踊るのが目に映る

私もなんだかんだでその雰囲気に呑まれている

「春のメロディー」「13日の金曜日」と盛り上げていく

そして同期がセンターの「ブランコ」でかっこよさを演出するみり愛

可愛さとかっこよさでファンを魅了する

か「さぁ始まりましたアンダーライブ。ついに千秋楽でーす」

観客から歓声が上がる

かりんがみり愛に話を振る

みり愛の意気込みとかりんがメンバーの士気をあげる

次に絢音が声出しのためにメンバーの名前でコールさせる

か「絢音がテンション高いよ」

絢「うん。楽しいもん」

そしてVTRでタロット占いでわちゃわちゃする

3人が毎公演パフォーマンスをする企画…
もちろん私はやる事を断った

誰かが出来ないなら私がやれなくてもいいからだ

1曲目はみり愛で「狼に口笛を」

みり愛をセンターに伊織、絢音、かりん、愛未が披露

2曲目は「自由の彼方」

みり愛、琴子、ちはる、純奈、陽菜

そして陽菜、愛未を除いたメンバーで3曲目は「ここにいる理由」

ここまでパフォーマンス重視

次は陽菜がセンターで、れなち、まあや、愛未、ろってぃーで「生まれたままで」

「左胸の勇気」は絢音、みり愛、伊織、かりんと生まれたままででいたメンバーも出てくる

「扇風機」は飛鳥センター曲を陽菜センターでみり愛、かりん、まあや、れなち、伊織がは披露

可愛さを重視した陽菜らしいパフォーマンス

「君は僕と会わないほうがよかったのかな」
愛未のソロから始まり、ろってぃーとちはる、そして私の4人

この曲は日芽香のセンター曲でしっとりとした感じが私は好き

「初恋の人は今でも」
みなみのセンター曲で愛未、ろってぃー、ちはる、私、琴子、純奈、れなち

バラードで切ない感じの曲
歌声に特化したメンバーの印象

「涙がまだ悲しみだった頃」
これも儚くてそれでいて可愛さもある

曲が終わるとVTRが流れる

次の企画へ移行する

「表題曲!アンダーライブバージョン」

始まったのは「制服のマネキン」

和傘でパフォーマンス。

いつもとは違うテイストでスタートセンターはみり愛

「今、話したい誰がいる」のセンターは陽菜

「バレッタ」のセンターは愛未

「ぐるぐるカーテン」は花道、センターステージを使いファンと楽しんだ

MCになるとまたみんなでわちゃわちゃする時間

みり愛と純奈のイチャイチャや愛未がまいちゅんをいじる等…

VTR後、本気を見せるとナレーションされ、円陣からの「別れ際、もっと好きになる」

この公演の終盤でみんなのモチベーションがさらに上がる

「嫉妬の権利」
いつか日芽香と踊ってみたい曲…

だから私は手を抜かない…どの曲もだけど日芽香には負けたくない

「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」

さゆのセンター曲でアンダーライブでは欠かせない曲で盛り上げる

みり愛のパフォーマンスもそうだけどみんなのパフォーマンスもキレが凄いのがわかる

そして迎えたMCでみり愛は思っている事全て語る

最弱の13人、メンバーとの意思疎通が出来ないまま不安を抱えたリハ、最年少だからという事等…

そして…

み「そんな中、私は南萌ちゃんに助けられました。
特に言葉を交わす事はなくても、ひたむきに練習する姿を見るとなんでこの人はアンダーにいるんだろうって思う事もありました。
でも今は私達といて欲しいとも思っています。
次の曲は乃木坂史上最高難易度です。
私達の底力を見てください!」

会場からは拍手が起こる

しかし、この後私はみんなの頑張りを無駄にしてしまう…

……To be continued

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