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ずっと好き〜プロローグ〜

好きになるのに年齢なんて関係ない

必要なのは貴方の心

そして関係性

私の活きる源は貴方

子供の頃から変わらない貴方への想い

もう我慢しなくていいよね?

俺はいつからか忘れられないでいる

初めて告白されたのは貴女がまだ幼かった頃

そして、その想いに気がついた時に

「私、アイドルになったから...」

その言葉、表情で俺は気持ちに蓋をした

アイドルは恋愛禁止

中途半端な気持ちは貴女に迷惑をかけるから...

従妹の活躍をそっと見守る事にした

だから俺は笑顔で

「頑張ってこい!」

わがままな私を笑顔で送り出してくれた貴方

私がアイドルになったと伝えた時に一瞬だけ見せたあの顔

その時に気がついてしまった

両想いだった事に...

その瞬間、胸を締め付けられた

今なら辞退して貴方を見てもいいのかな?と思った時に

「頑張ってこい!」

その言葉と笑顔で、私は気持ちに蓋をした

するしかなかったが正しいのかも

だから私は...

「頑張って来るね?お兄ちゃん」

一回り離れた従兄は大人だった

そして心に決めていたのは、アイドルを辞めたらもう一度、貴方に想いを伝えると...

それまで待っててとは言えず...

2人の蓋をした想いはどうなるのか

2人の物語が今始まった

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