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ずっと好き10
ライブチケットの送り主は深川麻衣さんだったことが麻衣とのやり取りでわかった
麻衣も来て欲しいという事で行くことにした
初めての乃木坂のライブは圧巻だった
ファンの人がメンバーを大声で叫んだり、掛け声かけたり...
そして深川麻衣というアイドルのラストステージは綺麗だった
卒業は新たなスタートラインって誰かが言ってた通り、アイドルという箱から大空に羽ばたく1話の鳥のように前を見据えた人は輝いていた
メンバー、ファンが涙しながら送り出してライブは終わった
ライブが終わり携帯の電源を入れると麻衣からのメールがあった
「スタッフさんに話してあるから声をかけて楽屋に来て欲しい」
近くのスタッフさんに声をかけ、楽屋まで案内をされた
○「失礼します...」
入ると先程までステージでパフォーマンスをしていたメンバーがいた
麻衣がすぐ駆け寄り
麻「私の従兄の○○お兄ちゃんです」
俺は頭を下げる事しか出来ないくらい何故か緊張していた
?「○○さんお久しぶりです」
入ると先程までステージでパフォーマンスをしていたメンバーがいた
麻衣がすぐ駆け寄り
麻「私の従兄の○○お兄ちゃんです」
俺は頭を下げる事しか出来ないくらい何故か緊張していた
?「○○さんお久しぶりです」
その後はいろいろメンバーさんからの質問攻めで麻衣は不機嫌そう
ある程度するとみんな帰り支度を始め、楽屋は俺と麻衣と深川さんだけに...
深「あの...○○さん」
○「はい...」
深「私、好きなんです○○さんの事...
好きな人はいらっしゃいますか?」
○「...俺みたいなおじさんはやめた方がいいですよ?」
深「歳とか関係ないです...どうなんですか?今ならまいやんと私しかいませんから教えて下さい」
○「...好きな人はいます」
深「...誰ですか?」
○「そ、それは...」
深「まいやんですよね?見ててわかります、○○さんがまいやんを見る目、表情は...」
麻「まいまい...」
深「私、諦めません、2人が正式に付き合うまでは...」
○「深川さん...」
深「振り向かせて見せますからね?
それからまいやん?」
麻「...な、何?」
深「ちゃんと○○さん捕まえてないと取られちゃうからね?」
麻「えっ?」
深「私だけじゃないって事よ?」
麻「...」
深「今度ご飯行こうね?バイバイ」
深川さんは楽屋を出て行った
2人きりになった楽屋は気まずい空気が流れていた...
そうなる理由は俺の想いが麻衣に知られてしまった
でも麻衣は変な所鈍感だから大丈夫か…
○「じ、じゃあ俺も帰るよ」
麻「...うん」
そのまま帰路についた
……To be continued
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