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ずっと好き8
ある日の休日、私は1人で行きつけの花屋さんで部屋に飾る花を見ていた
深「うーん...」
あまりこれという花がなく店を出ると爽やかな男性が立っていた
深「すみません、通してもらえますか?」
○「ごめんなさい」
声も優しいし、なんか顔もかっこいい
名前を聞くと○○さんというらしい
こちらの名前も言うと従妹さんと同じ名前で麻衣...
その人と別れた翌日
深「ねぇねぇななみん」
橋「どうしたのまいまい?」
深「昨日ね、お花屋さんで素敵な人に会ったの!」
橋「まいまいから男の話なんて珍しいね?どんな人?」
深「○○さんて名前なんだけど...」
橋「○○さん?」
深「うん、もしかしてななみん知り合い?」
橋「知り合いなのかなー?同じ名前の人いるから、会ってみないと...」
深「そっか...でも従妹に同じ麻衣って子いるんだって」
橋「えっ?」
深「私も驚いたの、もしかしたらまいやんのって...」
橋「...」
深「実はね...一目惚れしたの...」
橋「...一目惚れ」
深「まだアイドルなのにダメだよね...」
橋「いいんじゃない?気持ち伝えるのは卒業してからでも...」
深「ななみん...」
橋「結果どうこうより気持ちはちゃんと伝えないとね」
深「ありがとうななみん」
橋「静岡のライブ招待したら?終わったら告白すれば?」
深「...」
橋「頑張れまいまい」
ななみんは笑顔でどこかへ行ってしまった
でも、おかげで勇気はもらえた
後日、今野さんに事情を説明して招待の件をお願いした
今「...とりあえず、卒業するまではだぞ?」
深「はい、わかってます」
今「深川のお願いはやってみよう」
深「ありがとうございます」
ラストでセンター曲をもらい、最後まで走り抜けるそう決めた
ある日、まいやんと仕事が一緒になり、話は恋の話に自然となった
白「まいまい?最近幸せオーラ出てるね?なんかあったの?」
深「あったよ?お花屋さんで」
白「なになに?」
深「素敵な人に会ったの」
白「素敵な人?」
深「うん、○○さんていう年上の人かな?」
白「えっ…?」
深「まいやん?」
白「と、特徴は?」
深「ど、どうしたのまいやん?」
白「いいから教えて?」
まいやんの圧に負けて特徴を話すと...
白「私の従兄...お兄ちゃん...」
深「えっ...」
まさか本当に、まいやんの従兄さんだったなんて...
でも...ごめんねまいやん
この気持ちだけは誰にも止められない
結果はどうであれ伝えたいこの想い
白「...好きなの?」
深「...うん」
白「...気持ち伝えなきゃね...」
深「まいやん...」
明らかにまいやんの気分は落ちているのがわかった
その後から気持ちを伝えるまでの間、まいやんとギクシャクした関係でいる事になる...
ライブ終わりでどうなるのか...
○○、まいやん、まいまいの関係はどうなっていくのか…
……To be continued
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